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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN

2020.03.27 「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」と美容鍼

「ニキビ」は10代の学生の皆さんに現われる症状だと思っていませんか?

実は、この春先は20代以降の大人にも「ニキビ」ができやすい季節と言われています。

同じ「ニキビ」ですが、「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」はその原因もニキビができやすい場所も大きく異なっています。

 

「思春期ニキビ」の原因とは?

 

10代にできやすいニキビは「思春期ニキビ」と呼ばれています。

成長ホルモンの分泌が盛んな時期に特有の、皮脂の過剰分泌によって毛穴が詰まることが原因ですが、

・脂肪分の多い食事やおやつ、刺激の強い食べ物を好む

・部活動などで汗をかいたまま過ごす
・できたニキビが気になって不潔な手で触る

・生活の乱れ

など若い世代特有の生活が皮脂の分泌をさらに促すという一面もあります。

ニキビは顔全体にできますが、とくに皮脂分泌が盛んなTゾーンと呼ばれるおでこから鼻先にかけてと鼻の周りにより目立ちます。

 

「思春期ニキビ」と異なる「大人ニキビ」とは?

 

思春期を過ぎた20代以降の大人にできるニキビは「大人ニキビ」「吹き出物」と呼ばれます。過剰な皮脂の分泌が原因の「思春期ニキビ」とは異なり、乾燥肌の人、皮脂の少ない部分にもニキビができ、治りにくく、同じところに何度もできることものが「大人ニキビ」の特徴と言われます。Uゾーンと呼ばれる頬からアゴにかけてのフェイスライン上や口の周り、思春期ニキビにはできにくい首やデコルテにできることもあります。「大人ニキビ」は様々な要因がいくつも絡み合うことでできやすくなるとされます。ホルモンバランスや体調が大きく影響する「大人ニキビ」ができていたら、どこかで無理をしていないか、ストレスを感じていないかを自分自身に問いかけてみましょう。大人ニキビは「体からのサイン」なのです。

 

原因その① ホルモンバランスの乱れ

体内には様々なホルモンがありますが、ニキビや肌荒れに影響するのは「女性ホルモンと男性ホルモンのバランス」です。ストレスを強く感じるとコルチゾールやアドレナリンといったストレスに打ち勝つための抗ストレスホルモンが分泌されます。これらのホルモン分泌が続くと体内にある男性ホルモンが刺激され皮脂分泌が増加し、肌の角質を厚くするのでニキビができやすくなります。

 

顔の中でホルモンバランスの影響を受けやすいのが「顎(あご)」。顎は汗をかきにくく毛穴も少ないので、皮脂が少し増えただけでも毛穴が詰まりニキビができやすくなります。頬から顎にかけてのUゾーンはズバリ男性のひげが生える部分です。この部分にニキビができる場合は「男性ホルモンが影響している→ストレスを抱えている」が原因の可能性があります。

 

原因その② 乾燥による肌バリアのダメージ

ニキビは過剰な皮脂分泌が原因と考えがちですが、大人ニキビは「乾燥」が原因となることがあります。

・肌が乾燥すると、肌表面を保護するため皮脂分泌量が増え毛穴を詰まらせる角栓となり、ニキビができる。

・乾燥により毛穴周辺のターンオーバーが過剰になり毛穴を詰まらせてニキビができる。

肌の乾燥がニキビの原因になるメカニズムはこのように考えられています。顔の部分的な水分不足(水分量にバラつきがある肌)がニキビになりやすい状態だと言われています。

 

寒暖差によるストレス、紫外線ダメージなどは肌のバリア機能を低下させ、肌乾燥を引き起こします。空気が乾燥し、日中と朝晩の寒暖差が大きく、紫外線量が急激に増え始める春先は肌乾燥から大人ニキビができやすい季節となるため注意が必要です。

 

跡が残りやすい「大人ニキビ」

 

大人ニキビは肌のバリア機能が低下した時にできやすくなるため、跡が残りやすいという特徴があります。ニキビ跡を残さないケアが大切ですが、ニキビ跡が残ってしまった場合はニキビ跡にあったケアが大切です。

 

・赤いニキビ跡

比較的軽症とされる赤いニキビ跡は、基本的なスキンケアをすることで肌のターンオーバーにより次第に薄れていきます。保湿を避けると肌乾燥からターンオーバーが乱れます。化粧水の後は保湿力のある乳液を用い、適度に油分も補いましょう。

 

・ニキビ跡の色素沈着

ニキビ跡が紫色の場合は、炎症を起こしたときに毛穴周辺の毛細血管が切れることで毛穴周辺ににじみ出た血液が原因です。茶色の場合は、ニキビの炎症で肌がダメージを受けた際に大量に作られたメラニンが大原因で、肌が日焼けを重ねると色素沈着がさらに強くなります。色素沈着は頬から顎にかけてよく見られます。赤みの跡に比べて時間がかかりますが、美白ケアをすることで少しずつニキビ跡が薄くなります。

 

・クレーター状のニキビ跡

クレーター状の凹凸が肌に残ると重度とされます。このような跡の発生は、強い炎症を起こしやすい、肌が固いなど体質によることが多いとされています。自宅ケアだけで完全に治すことは難しくなります。

 

ニキビ跡の治療は、肌のバリア機能そのものを正常化させることが重要です。バリア機能が正常化されることでニキビの再発防止にもつながります。美容鍼は肌本来の機能回復をしながら新皮層を刺激し、肌の細胞分裂活性化に効果的です。ターンオーバーが促進されることでニキビ跡の軽減も期待できます。

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