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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN

2020/05/12眼精疲労と美容鍼

仕事や日常生活で、パソコンやスマートフォンを使うことが多くなった現代。知らないうちに目に大きく負担がかかっている人も増えています。「最近目が疲れている」「目がかすむ」「集中力が落ちる」「ピントが合わない」など辛い方も多いのではないでしょうか。この眼精疲労は、目だけでなく、肩こりや頭痛などに繋がることもあります。今回は、眼精疲労とはどんなものか、またケアの方法などについてご紹介します。

眼精疲労と疲れ目の違い

目を酷使すると、かすみ目や目の疲れなどを感じることがありますが、そこでよく耳にするのが「眼精疲労」と「疲れ目」です。実は、この二つは同じではなく、それぞれに違いがあります。「眼精疲労」は、休憩や睡眠をとってもなかなか回復しませんが、一方、「疲れ目」は一時的で、休息や睡眠で回復するものです。一般的に、疲れ目を感じる状況でも休憩を取らず、継続的に目の疲れを感じる状況が続く場合は、疲れ目が眼精疲労に変わるとも言われています。また、眼精疲労は、かすみ目、目の疲れ、充血などのほかに、肩こりや頭痛、吐き気などを引き起こす場合もあります。眼精疲労の原因は様々ですが、その多くは目の酷使で目の筋肉が疲労すると起こることが多いといわれています。

眼精疲労の原因をつくっていないかチェックしてみよう

眼精疲労の多くは、スマートフォンやパソコン、テレビや読書などによって目を酷使することで起こります。日々の生活で、眼精疲労の原因をつくっていないか、下記の項目でチェックしてみましょう。

・パソコン作業でデスクに向かう時、猫背だったり身体が歪んでいないか

目とディスプレイの距離が十分に離れるように工夫してみましょう。椅子には深く腰掛け、足の裏全体が床につく姿勢が理想です。

・長時間、スマートフォンやパソコン、本を見続けていないか

1時間経ったら10分程休憩を取り、目を休めることを心がけましょう。

・机の明るさに気を付ける

直射日光などの強い光は目に悪い為、白熱灯程度の明るさで作業は行いましょう。目を使うのは仕事だけとは限りません。日々の生活で、スマートフォンやパソコン・テレビ・本など、いつの間にか多くの人が目を酷使してしまう環境にあるのです。日々、自分自身で目を休める心がけや工夫をすることが大切といえます。

ドライアイにも注意

眼精疲労のひとつに「ドライアイ」があります。ドライアイは、単に涙による目の水分が不足している状態だけではありません。涙は、細菌などから眼球を守る・眼球の表面や角膜を守る・角膜へ栄養を補給するなど、さまざまなはたらきがあります。また、涙の分泌は自律神経とも関わっているため、ストレスのある状態では涙の分泌が低下する傾向にあります。ドライアイになると、眼球に栄養や酸素が供給されなくなるなどの症状が現れるため、注意が必要です。ストレスをなるべく溜めない、パソコンなどの凝視によってまばたきの回数が減らないよう、適度に目を休めるなどを心がけましょう。

日常生活で行える眼精疲労の予防策

眼精疲労の原因を知り、日頃から予防策を行うことで、眼精疲労を軽減することは可能です。ここでは、日常生活で取り入れやすい予防策をご紹介します。

・眼球体操

眼球周辺の筋肉を動かして、目の周りの血行を良くしましょう。目を閉じて、ぱっと開いてみたり、視線を上下左右に動かすことを行うだけでOKです。

・おすすめの食材

眼精疲労の回復には、食事から摂取する栄養からも効果が期待できます。

・ビタミンB群

豚肉・玄米・鯖・レンコンなどに含まれるビタミンB1は、視神経の働きを高めて、視力の低下を防ぐ効果があるといわれています。また、納豆やレバー・海苔などに含まれ得るビタミンB2は、目の充血にも効果が期待できます。

・アントシアニン

抗酸化作用があるアントシアニンは、眼球疲労だけでなく、白内障などを防ぐ効果があるといわれています。ブルーベリーなどに多く含まれます。

・ベータカロチン

人参などに含まれており、血管や細胞を若々しく保つ効果が期待できます。このベータカロチンは、ビタミンAに変化もします。ビタミンAha目の毛様体の筋肉の弾力を復活させて、かすみ目や疲れ目の症状を緩和するのに役立つといわれています。

・目に効くツボをマッサージする

目の周りには多くのツボがります。眼精疲労におすすめのツボは、例えば眉毛の一番内側にある「さん竹」・目頭と鼻の間のくぼみ「晴明」・瞳の下のくぼみ「承泣」などがあります。強く押し過ぎず、やさしくこまめにマッサージしましょう。

眼精疲労と美容鍼

美容鍼は、肌のたるみやリフトアップなどの美容効果だけでなく、眼精疲労など身体の不調改善や健康促進にも効果が期待できます。継続する目の疲れがある方は勿論、目の疲れの自覚がなくても、頭痛や肩こり・首が重いなど気になることがある方は、眼精疲労が原因の場合も考えられます。当院ではお客様のお話をしっかり聞かせていただき、それぞれに合った施術を提案させていただきますので、お気軽にご相談くださいね。

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