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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN

2020.07.24 梅雨と肩こり

梅雨になると、肩こりがひどくなるという方も多いのではないでしょうか。今回は梅雨の時期に起こりやすい肩こりについて、原因と対策を紹介します。

原因について

梅雨の時期、日々続く雨の日。この雨の日は、気圧が低くなり、肩こりの他にも体調不良になる方が多くいます。なぜ、低気圧になると肩こりになりやすくなるのでしょうか?まず、晴れて高気圧の日は、交感神経が優位になり、血圧や心拍数が上昇、精神は興奮状態になると言われています。また、太陽の光は、神経伝達物質に作用し、交感神経に働きかけて、生体リズムや精神の安定に関わる「セトロニン」の分泌を促します。それによって、私たちの心と身体は覚醒状態となります。一方、曇りや雨の低気圧の日は、副交感神経が優位となります。血圧や心拍数が低下し、リラックス状態になりますが、疲労感が出やすくなります。また、天気が悪いと、晴れの日に比べて明るさが少なくなることも、副交感神経を優位にします。このように気圧の変化が、梅雨時期の肩こりの原因のひとつと言われていますが、他にも、気温や湿度など、考えらえる原因はさまざまです。

天気痛・気象病

この天気の変化によって、日常的に肩こりを感じる人も多いようです。はっきりとした原因が分からず、気象の変化によって症状が出る疾患のことを「天気痛」「気象病」と呼ばれます。肩こりの他にも、めまいや頭痛、腰痛、関節痛の他、うつ症状などの精神面に影響がでる場合もあります。

・天気痛チェック

以下の項目に当てはまるものはいくつありますか。チェックしてみましょう。・天気の変化に敏感である(雨が降る前などがなんとなく分かる)・乗り物に酔いやすい・飛行機や新幹線などに乗ると耳が痛くなりやすい・耳抜きが苦手である・天気によって気分の波がある・季節の変わり目に体調を崩しやすい・首に怪我をしたことがある・雨が降る前に、めまいがしたり眠くなることがあるなど、当てはまる項目が多い程、天気痛の可能性が高いといわれています。

低気圧型肩こり

デスクワークやスマホの普及などに伴い、骨格のゆがみやストレートネックでお悩みの画方は増えています。梅雨の時期になると、長期間にわたる低気圧、気圧の変動や、長雨による多湿、晴れの日と雨の日の寒暖差などが加わり、いつも以上に強く肩こりを感じる人や、普段は肩こりの症状がない人も、梅雨になると肩こりの症状が出るケースもあります。

改善方法

このような肩こりを改善するためには、温めることと、ストレッチがおすすめです。

・肩まわりや首元を温める

梅雨の時期は湿気が多い為、空調が除湿モードになっていることがあります。この除湿モードにより、身体が冷えてしまうことで、血液の巡りが悪くなり、コリや痛みの元が溜まってしまう原因にも繋がります。温熱シートや蒸しタオル、スト―ルなどを使って、温めるようにしましょう。

・ストレッチ方法

肩こりや骨格の歪みを防止するのに効果的な、タオルを使ったストレッチを紹介します。1.頭を斜め上に倒して、タオルで支えるように引っ張りながら押し合い。30秒キープする。2.頭を下に向けてタオルを引っ張り、30秒キープする。デスクワークが続く時など、1時間に1、2分程行うのがおすすめです。心地の良い圧迫感でマッサージ効果も期待できます。

・耳のストレッチ

肩こりの症状がある人は、首から耳にかけてこりや痛みを感じている場合が多いため、ストレッチをしてやわらげることで、血流が良くなり肩回りも緩みます。1.耳たぶの少し上を、水平方向へ引っ張り10秒キープ。2.離してリラックスする。これを数回繰り返してみましょう。また、耳を上下に動かすのも効果的です。

対策方法(日常生活編)

症状の原因は、人によってさまざまであり、個人差も多いのが天気痛の特徴ですが、日常生活で対策を取っておくと、辛い梅雨時期の肩こりや不調を乗り切る助けにもなります。

・生活リズムを改善する

特に睡眠時間をポイントに、生活リズムを整えましょう。睡眠不足による疲労状態は正常なホルモン分泌が妨げられ、代謝や体温調節が滞り、肩こりや腰痛、頭痛が生じやすくなる場合があります。早寝、早起きを心がけ、それに加えて、食生活やストレッチも意識した健康的な生活リズムを保ちましょう。

・体温調整

湿度が高い梅雨の時期は、汗が蒸発しにくく、体内に熱がこもる状態になりやすいです。こまめに、汗を拭いて体温調節を意識しましょう。

・適度な運動を心がける

自律神経や免疫系の安定に繋がる適度な運動を習慣にして、不安定な気温の変化や気圧に負けない身体をつくりましょう。軽いランニングやウォーキングなどがおすすめです。膝や腰や関節などに痛み場合は無理をしないでください。梅雨時期の肩こり。辛い日が続く場合や気になることがある方は、専門機関へ相談するのもおすすめです。当院では、骨と筋両方にアプローチし、改善へ向けてサポートさせていただきます。お気軽にご相談くださいね。

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