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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN

2020.07.30 スポーツ障害について

趣味や部活でスポーツをしていると、身体の使い方によっていろいろな場所に負担が掛かります。このようなスポーツによる慢性的な痛みをスポーツ障害といいます。今回は、このスポーツ障害について原因や代表的な症状などについて紹介します。

スポーツ障害とは

スポーツ障害とは、繰り返し身体の同じ部分に力が加わることで痛みが発症したり、動きが悪くなる状態を言います。早期に対処することで大事に至らないケースが多いですが、症状によって適切な処置を行うことがとても大切です。重症化すると終始強い痛みを感じて日常生活にも支障をきたすことがあります。長期間休まざるを得なくなるケース、本来の能力を取り戻せなくなることもあります。

スポーツ障害が起こる原因

スポーツ障害が起こる原因はさまざまですが、主な点について紹介します。原因としてまずあげられるのが「オーバーユース(使い過ぎ)」です。これはスポーツの時に一定の動作を繰り返すことで筋肉や腱、靭帯などの軟部組織へ繰り返し負担がかかることで起こります。人の体は負荷がかかると、その部分に組織が一度壊れますが、細胞組織の再生によって修復されます。しかし、この修復が終わる前に壊すことを繰り返すと炎症が慢性的に続いてしまうのです。また、身体の柔軟性の低下や、逆に過度に柔軟性があることも原因となると言われています。他にも、間違ったフォームでの練習、栄養や休息の不足による免疫力低下など、原因は様々です。早期回復には、十分な休息と睡眠、栄養をとり、適度な柔軟性を保つことが必要です。

スポーツ外傷との違い

スポーツ障害はスポーツ外傷と混同されます。「スポーツ外傷」は一度の衝撃で瞬間的に大きな力が加わって起こる急性のケガで、急激な痛みや腫れなどの炎症が現れます。骨折、打撲、捻挫などがこれに該当します。一方、スポーツ障害とは、日々のトレーニングによって繰り返し特定の部分に負担が掛かって炎症を起こし痛みが生じる慢性的な怪我のことです。テニス肘、野球肘、などです。運動に伴う筋肉の伸縮やねじれ、骨での衝撃吸収など、スポーツが身体に与える力は大きく、原因の項目で紹介したオーバーユースから「使い過ぎ症候群」といわれることもあります。

スポーツ障害の種類

では、スポーツ障害の代表的な症状をみていきましょう。①テニス肘:酷使される手首を伸ばすための筋肉が上腕骨に付着する部分に炎症が起こり、肘の外側から手首に抱えて痛みが出る。②野球肩:野球のように肩を良く動かす競技で多く見られる症状。投球時など肩を使った時に痛みが生じる。③野球肘:主に、野球の投球動作が原因で生じる肘の痛み。内側型と外側型に分類され、特に内側型の発生頻度が高い。④ランナー膝:ランニングによる膝外側の痛みが特徴。うずくまるような痛みを生じる。⑤シンスプリント:陸上選手やマラソン選手などのランナーに起こりやすい症状。脛の骨の内側に痛みが生じる。症状が進行すると弔旗休養が必要となることもある。

スポーツ障害を予防するには

スポーツ障害を発症しない為には、日頃から予防することが大切です。

・ウォーミングアップをしっかり行う

運動を始める前は、ウォーミングアップをしっかりと行いましょう。身体を温めて血行を良くすることで、靭帯損傷や筋断裂の危険性を下げることができます。 

・運動後のクールダウン

運動後のクールダウンも重要です。クールダウンを怠ると、筋疲労を翌日に持ち越してしまいます。疲労が残ったまま翌日も運動すると、スポーツ障害を発症するリスクも高まります。

・関節の可動域を広げる

スポーツ障害を予防するためには、日頃からストレッチを行い、関節の可動域を広げる様に意識しましょう。関節の可動域が広くなると、クッション機能も増すためスポーツ障害のリスクを下げることが可能となります。

・栄養を取る

スポーツ障害の予防や回復には、毎日の食事も大切です。炭水化物、脂質、タンパク質の三大栄養素をしっかりとり、加えて。疲労回復を高め筋肉などのダメージを抑えるビタミンやミネラルが不足しないようにバランスの良い食事を意識しましょう。ちなみに、アスリートが必要な栄養素をバランスよく摂る方法のひとつに「栄養フルコース」というものがあります。これは主食、主菜、副菜、乳製品、果物を1食で全部取るメニューのことです。出来る範囲で取り組んでみてください。

スポーツ障害防止策として知っておきたいポイント

・休養も練習のうち

スポーツ障害を予防するには、休むことの重要性を知る必要があります。ケガが完治する前に復帰したり、ケガをしていることを隠して運動を続けてしまうと、治りが遅くなったり、重症化するリスクもあるからです。

・早期施術を心がける

スポーツ障害の可能性がある場合は、早めに専門機関での施術をお勧めします。痛みが悪化する前に、適切な処置をして、大けがにならないように気を付けましょう。スポーツ障害について知識を知って、痛みのないベストな状態で楽しく運動しましょう。

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