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2020/08/04【腱鞘炎になりやすい人】8つの理由と予防と対策方法
腱鞘炎には、なりやい人とそうでない人の2種類います。
これは「生まれつきなりやすい」というよりも、
職業病として「普段から手の腱や腱鞘」に負担をかけている事が
原因だと言われています。
これらに該当する人は、手指を大変よく使うため
現状、腱鞘炎のリスクが高いと言えます。
そのため、普段から気を付ける必要があります。
また、腱鞘炎の原因は女性ホルモンの分泌に関連することも考えられており、
20代〜50代の女性の妊娠時、産後や更年期に多いことが知られています。
さらに、
起こりやすくなります。
抹消の血液が滞ることや、炎症を起こすと治りにくいことから、
腱鞘炎を起こしやすくなるとも考えられています。
腱鞘炎は手首を動かす腱と腱鞘に過度な負担をかけることが原因で起こるため
使い過ぎないことが第一歩です。
一部分に負担がかかる動作を続けない工夫うをすることも大事です。
また下記のような工夫をすれば腱鞘炎の予防に繋がります。
腱鞘炎になったらできるだけ患部を使わずに安静にすることが基本とされています。
ただ、いざ腱鞘炎になってしまっても、手や指は食事をしたり、
ドアを開け閉めしたり、歯を磨いたり、トイレに行ったりという
ごく普通の日常生活においても毎日使う部位ですから、
完全に休めて安静にすることなど不可能でしょう。
痛みがなるべく悪化しないように気をつけながら、
手や指への負担を軽減した生活を送り、症状の改善をしていくしかないのです。
実際に、腱鞘炎になってしまっても、手術に至ることはめったにありません。
ほとんどの人が、痛みがひどくならないように工夫して、
普通に生活しながら治癒させています。
ただ、自分で腱鞘炎と思いこんでいても、腱鞘炎とは違う病気の場合もあります。
腱鞘炎の症状に似た病気に、
専門機関を受診して、
腱鞘炎であることを確かめてから腱鞘炎の治療にあたりましょう。
痛みが生じている部位をまず安静にし、
しっかりとアイシングすることが最初にする事です。
ただ、普通に日常生活も送らないといけないので、痛みを少しでも軽減できるよう
腱鞘炎用のサポーターを使用すると良いでしょう。
サポーターの装着で痛みが減り、日常生活に支障がない程度の動きは確保できます。
サポーターはドラッグストアやスポーツ用品店などで販売されていて
形も、サポートしたい部位に合わせて選べるので
自分の症状にあったものを選ぶようにしましょう。
親指と手首をサポートするタイプや、
手首だけをサポートするタイプなど、形はいろいろあります。
マジックテープで自分に合った調節ができ、サポーター内での動きに自由度があり、
あまり動きを妨げられないのもテーピングと違って使いやすいところです。
ただ、何日も一度もはずさずつけっぱなしにするのは当然よくありません。
一日一度は、お風呂の時などにはずして、お風呂の湯の中で手首を温めながら、
手の運動などで、手のまわりの血行をよくしましょう。
腱鞘炎は、腕の筋肉のこわばりも影響しています。
肩から腕にかけての筋肉全体の血流をよくして
やわらかくしておく事が腱鞘炎の治癒も促します。
また、再発を防ぐ意味でも、1時間に1度は手首、前腕部などを伸ばす
簡単なストレッチやマッサージを行う習慣を身に着けるのもいいでしょう。
ただし、お風呂の中でのマッサージは、水による負荷が加わり、
逆に筋肉を疲れさせてしまうため避けましょう。
肩から腕、肘から下の手首につながる筋肉すべてを柔らかくしておくことが重要です。