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2020/08/27【口元老化】予防体操と美容鍼
歳を重ねるとともに気になるのが口元の老化。
唇の周りには、シワやほうれい線ができやすく、
口角の下がりによって老けた印象を相手に与えてしまいます。
これらには顔の筋肉である表情筋が関係しており、
この表情筋は日々の生活の中だけで衰えを防ぐのは難しく、
意識的に鍛える必要があります。
口周りの老化を防ぎ、いつまでも若々しい素敵な女性を目指しましょう!
どんなメイクをしてもカバーするのが難しいのが顔の表情。
いくら綺麗にメイクをしても、
暗い表情やムスッとした表情では台無しになってしまいます。
逆に、口角がキュッと上がった表情は、
今にも微笑みだすような柔らかな印象を周りに与えてくれます。
口元は相手に与える印象に大きく関係しており、
口角を上げる事でその人の印象はグッと魅力的に変わります。
口に出して言うだけで口角がだんだん上がっていく
魔法の言葉としてよく耳にするのが
「い」の口の形は横に大きく伸ばして発音するため表情筋をたくさん使い、
「う」の発音では口をすぼめた形になる動きが組み合わさっています。
試しに繰り返し何度も「ウイスキー」と言ってみてください!
だんだん口角が上がってくるのを実感できるはずです。
「ウイスキー」の発音で、ポイントとなるのは「い」の発音で、
この時に上の歯が見えるようにし、
口角が上がるように意識しながらはっきりと発音すると効果的です。
「ウイスキー」と同様に、口角が上がるために重要となる
「う」と「い」の口の形を繰り返す事で自然と口角が上がってきます。
「う」と「い」の口の形をゆっくりと重点的におこなう
「う・う・い・い体操」と呼ばれ、凝り固まった表情金をほぐし、
口元の筋肉が動きやすく効果があります。
口角を上げるためには、日々の生活の中で
よく話す・笑うという事をたくさん行うことが重要です。
表情を作らない・人とあまり喋らない・しゃべっていても
表情が変わらないという人は表情筋が衰えがちで、
口角も下がりやすく顔のたるみにつながってしまう可能性があります。
口角をあげるのと同様に、
歌ったりボイストレーニングをしたりするのも口元老化の対策になります。
歌う事で下や喉周りの筋肉も鍛えられるため、
姿勢も良くなって二十アゴ防止の効果も期待できますよ!
近年よく見られる下を向いてスマホを操作している姿。
実はこの姿勢は口元に悪影響がでてしまう可能性があるので注意が必要です。
うつむいていると口角は下がり、あご下がたるんでしまったり、
会話をしない口元は口元老化へとつながります。
背筋を伸ばして首を伸ばし、伸筋を使うことが老化防止には重要なので、
背中を使って体を起こし、姿勢を正して口元老化を防ぎましょう。
奥歯を強くかむと、頬の辺りでポコッと膨らむところが咬筋です。
まずはこの部分に手のひらを当てて、ゆっくりと円を描くように回します。
1回転に5秒くらいの時間をかけてゆっくりと3回行いましょう。
頬筋とは、頬の脂肪を支える筋肉のことを言います。
これがたるんでしまうと、頬の脂肪が下がり、
ほうれい線が深くなり、口角も下に引っ張られてしまいます。
上の歯と口の歯を当てないようにして、少し歯を見せるくらいに口を軽く開きます。
口の両端と頬を思いっきり上げた状態で5秒微笑み、ゆっくりと元に戻しましょう。
下あごから首につながる広頚筋は、口を開けるための筋肉です。
ここがたるんでしまうと、下に引っ張られてしまい口角が下がってしまいます。
背筋を伸ばし、頭をまっすぐにして「れっ」と言い、その口の形を保ちます。
口角を横に引っ張るように意識し、首に筋が出るくらい力を入れて5秒キープしましょう。
上唇をキュッと上に持ち上げているのが表情筋です。
ここがゆるむと口角が下がり、鼻の下が伸び、山がつぶれてしまう事になります。
上の歯と下の歯をあてないようにして唇を閉じます。
下は上の歯の裏に当てます。
口の両端を思いっきり引き上げて5秒間微笑み、ゆっくりと元に戻しましょう。
口輪筋は、唇の開閉の役割を担う筋肉です。
口輪筋が衰えてしまうと、口角下がりだけでなく、
上唇にできる梅干しジワが出来てしまいます。
上の歯と下の歯を当てないようにして唇を閉じます。
舌は上の歯の裏に当てます。
唇を「ちゅー」の形にし、唇の周り(口輪筋)に力を入れて5秒間キープしましょう。