あなたにおすすめの記事
BLOG
ブログ
SEKKOTSUIN
ブログ
2020/11/06近年急増中!ストレートネックの対処法
近年テレビや雑誌などでも
取り上げられることが多くなった
しかし、ストレートネックという言葉は
耳にしたことあるけれど、
どんなものか詳しく知らないという人も
多いのではないでしょうか?
ついつい自分とは関係のないものと
思ってしまいがちですが、
日常生活の中でスマホやPCを多く
使用する現代では他人事ではありません!
ここでは、誰もがなる可能性のある
「ストレートネック」の原因や
改善法についてお話していきたいと思います。
本来首の骨は緩やかな湾曲を持っていますが、
負担がかかりすぎると
真っすぐと一線上になってしまい、
顎が前に突き出した姿勢になっています。
この状態のことを
「ストレートネック」と言います。
人間の頭は頚椎と呼ばれる
7つの首の骨で支えられており、
頭は成人で体重の10%の約4〜6キロもあると
言われています。
頚椎はその重い頭を支える事ができるよう、
本来緩やかな湾曲をもっていますが、
ストレートネックになってしまうと
その湾曲が失われてしまうため、
頭の重心がそのまま首にのしかかり
体に様々な不調をもたらすと言われています。
ストレートネックは男性よりも、
女性や子どもに多くみられ、
その理由は女性や子どもの関節は男性よりも
柔らかいため骨格に癖がつきやすいためだと
考えられています。
ストレートネックは「スマホ首」とも
呼ばれるほどスマホが大きく関わっています。
スマホを操作する時は
どんな姿勢になっていますか?
多くの人がスマホを操作する時には
顔より下にスマホがあり
自然とうつむく姿勢になってしまっています。
この姿勢は頭部の重心を前に
かけてしまうため、
首に大きな負担を与えるので注意が必要です。
また、うつむく角度によっても
首の骨にかかる負担の大きさが
変わっていきます。
うつむく角度が0度の場合
→首の骨には約4〜6㎏の負担がかかっています。
となっており、
首が曲がれば曲がるほど
首の骨にかかる負担も大きくなっていきます。
60度になると
10㎏のお米約3袋分を首に
乗せている状態と同じとなり、
イメージしてみるととても恐ろしいですよね。
このように、
普段から私たちの首の骨には思っている以上の
負担がかかっており、
首に負担をかけ続ける事で
頚椎が本来の湾曲を失ってしまい、
ストレートネックになってしまうのです。
パソコン作業もスマホと同様に、
モニター画面をのぞき込むような
前かがみの姿勢になってしまいがちなので
注意が必要です。
前かがみの姿勢は腹筋も背筋も緩み、
筋肉が使われていない状態となるので、
ストレートネックに加え
筋肉の衰えの原因にもなると言われています。
高い枕を好んで使用しる人もいますが、
高すぎる枕は
ストレートネックの原因となるので注意が必要です。
睡眠時に高すぎる枕を使用していると、
頚椎が圧迫されて首や肩に大きな
負担がかり周りの筋肉も緊張してしまいます。
このような状態が長時間続くと、
寝起きに首や肩の痛みが生じてしまい、
結果ストレートネックになってしまう傾向にあります。
ストレートネック予備軍です。
①背筋を伸ばして正面を向きあごを引く
②あごに手を置き、頭ごと動かすようにあごを後ろへ押す
③そのままの状態で手を離し、
天井を見上げるように首を上げて5秒間キープする
この時、②で押した首の位置を
キープしながら上げていきます
※あご押し体操は1日に
何度でも行っても大丈夫なので、
ちょっとした空き時間に実践してみて下さいね。
①背筋を伸ばしてあごを引き、正しい姿勢を意識します
②その状態でゆっくりと右に首を倒します
この時、頭の重みを利用して
呼吸を止めたいようにゆっくりと傾けましょう
③左にゆっくりと首を倒します
左も右と同様に行います。
倒し終わったらゆっくりと正面の位置に戻します
④目線を水平にしたまま首だけ右へ横向きに動かします
この時、上半身は正面を向いたまま
鼻先を自分の真横に持ってくるイメージで
動かしましょう。
自分の中心軸を動かしたり首をかしげたりしないように注意!
⑤左へ横向きに動かす
右と同様に行います。
向き終えたらゆっくりと正面の位置に戻します
※首動かしストレッチを行う事で、
首の前側と後ろ側の両方の筋肉を同時に動かすことが出来ます。