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2021/01/16中高生に起きやすい6大スポーツ障害をしっかり予防しよう!

名古屋市北区、上飯田駅より

徒歩3分のやすだ鍼灸接骨院です。

今回は、中高生に起きやすい

6大スポーツ障害をしっかり予防しよう!

 

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中高生は心も体も大きく成長する大切な時期です。

毎日の部活に熱心に取り組み、

若い時にしか経験できない

貴重な時間を過ごしている人も多いでしょう。

 

しかし、熱心に取り組むあまり、

つい無理をしてしまう事もあります。

 

試合直前の練習などで

痛みや違和感があっても

そのうち治ると放置してしまっていませんか?

 

成長期は骨や関節が柔らかいため、

過度な負担やトレーニングを繰り返していると

「スポーツ障害」

につながってしまう危険があるので注意が必要です。

 

ここでは、「小さなサイン」を見逃さず

スポーツ障害を予防することができるよう、

スポーツ障害のケアについてお話ししていきたいと思います。

 

 

スポーツ障害とは?

 

スポーツで生じる身体の故障には、

瞬間的な外力によって起こる

「スポーツ外傷(骨折・脱臼・捻挫など)」と、

身体に過度の負担が繰り返しかかることによって

痛みなどの症状が慢性的に表れる

「スポーツ障害」があります。

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スポーツ障害は早期に対処しないと重症化してしまい、

関節が変形してしまったり、

骨が分離したまま直らなくなったりと、

日常生活に支障が生じる可能性があります。

 

 

中高生にスポーツ障害が起こりやすい理由

 

成長期の身体は、

まず骨が成長しそれを追いかけるように筋肉が作られていきます。

 

成長期は、男子の場合は高校1〜2年生まで、

女子の場合は中学3年生と言われており、

心も体も大きく成長していきます。

 

成長期の骨は、

両端は軟骨になっていて

骨端線と呼ばれるところから骨が伸びています。

 

そのため、骨や関節は成人よりも構造的に弱くなっており、

スポーツなどによって強いけん引力や圧迫力が繰り返し続くと、

変形したり傷ついたりして

障害を生じやすくなるので注意が必要です。

 

 

主なスポーツ障害

 

①内側側副靭帯損傷(内側型野球肘)

 原因となる動作→投球

 関係する主なスポーツ→野球

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②離脱性骨軟骨炎(外側型野球肘)

 原因となる動作→投球

 関係する主なスポーツ→野球

 

③上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

 原因となる動作→スクロール

 関係する主なスポーツ→テニス

 

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④オスグッド・シュラッター病

 原因となる動作→走る・ジャンプ

 関係する主なスポーツ→サッカー・テニス

            バレーボール・バスケットボール

 

⑤前十字靭帯損傷

 原因となる動作→急停止・ターン・ジャンプの着地・カット

 関係する主なスポーツ→サッカー・テニス・バレーボール

            バスケットボール・陸上・ラグビー

            フットボール・スキー・柔道

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⑥シーバー病

 原因となる動作→絶えず走ったりジャンプをする

 関係する主なスポーツ→サッカー

 

中高生のスポーツでは野球が盛んで、

野球選手には投げすぎによる肘の障害である

「野球肘」

が多くみられる傾向にあります。

野球少年に多い野球肘とは?症状や原因、治療・予防法について解説 ...

野球肘には、

肘の内側に発生する内側側副靭帯損傷(内側型野球肘)と、

肘の外側に発生する離脱性骨軟骨炎(外側型野球肘)の

2種類があります。

 

走ったりジャンプしたりするスポーツでは、

オスグッド・シュラッター病という

膝蓋靭帯が脛骨付着部からはがれて

骨が出っ張る症状の発症率が高い傾向にあります。

 

前十字靭帯損傷に悩む人も多く、

特に女子の場合はx脚が原因となると言われているため、

普段の姿勢を見直す必要があります。

 

 

部活でスポーツ障害を予防するポイント

 

①ウォームアップ

スポーツによる障害や外傷を予防するためには

準備運動が欠かせません!

 

準備運動には、

体温・代謝を上げて関節を柔軟にするなどの

効果があるのでしっかりと行う必要があります。

 

15分〜20分ほどストレッチやジョギングなどを行い、

身体を温める事が大切です。

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動作に勢いをつけるのではなく、

ゆっくり筋肉を伸ばすように行うのがポイントです。

 

 

②クールダウン

ウォームアップとは反対に、

クールダウン(整理運動)では、

運動によって興奮した体を鎮め、

疲労回復を促す効果があります。

 

急激に運動を停止すると身体に負担がかかるため、

軽いジョギングやウォーキングなどを

行い徐々に動きを止め、

ストレッチやアイシングを行いましょう。

 

③適度な練習

一定の動作を繰り返し行っていると、

関節・筋肉・腱などに継続的に負担が加わります。

 

スポーツ障害はオーバーユース(使い過ぎ)

によって起こることがほとんどで、

過度な運動は想像以上に

身体に負担がかかってしまうので注意しましょう。

 

野球の全力投球は、

中学生の場合は1日70球までで週350球。

高校生の場合は1日100球までで週500球が

限度と言われています。

 

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④体格に応じた練習

中高生の時期は成長スピードが人それぞれ違うため、

体格の個人差が大きい時期となります。

 

運動をする際は、

年齢ではなく個人の発育に合わせた練習を行うのが理想的です。

 

筋力トレーニングは筋肉が増えた時期に行わないと意味がなく、

身体ができていない時期には

瞬発性を養ったり身体の使い方を覚えたりすることが大切です。

 

 

小さなサインを見逃さないため

 

軽い痛みはそのうち治ると放置してしまいがちですが、

痛みや違和感を感じたら専門機関を受診するのが大切です。

 

スポーツ障害は早期発見が重要となるので、

重症化する前にしっかりとケアを行い

負担をかけないように

トレーニングをしていく必要があります。

 

我慢して続けていると、

将来障害が残ってしまう危険もあるので、

小さなサインを見逃さないように注意しましょう。

 

やすだ鍼灸接骨院では

全身のバランス整体から、筋肉・ツボ・皮膚に

直接アプローチできる美容鍼まで、

幅広い施術を行っております。

気になる方は、ぜひお問合せください。

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