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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN

2021/03/14慢性的なスポーツ障害を改善するために


名古屋市北区、上飯田駅より

徒歩3分のやすだ鍼灸接骨院です。

今回のテーマは、

「慢性的なスポーツ障害を

改善するために」です。

 

 

熱心にスポーツに取り組んでいる人に

多く見られるスポーツ障害。

 

スポーツに限らず、

日常生活にも支障が出てしまっている人も

少なくありません。

 

また、骨や関節が柔らかい

成長期の中高生にも

スポーツ障害は多くみられており、

慢性化を避けるためにも

予防・改善が重要となってきます。

 

痛みに負けない体をつくるために、

ここではスポーツ障害の

改善・予防について

お話ししていきたいと思います。

 

 

スポーツ障害とは?

 

スポーツで生じる身体の故障には、

瞬間的な外力によって起こる

骨折・脱臼・捻挫などの「スポーツ外傷」と、

体に過度の負担が繰り返しかかることによって

痛みなどが慢性的に表れる

「スポーツ障害」があります。

 

多くの人が一時的なものだと

軽視しがちなスポーツ障害ですが、

早期に対処しないと重症化してしまい

関節の変形や骨の分離へと繋がり、

日常生活に支障をきたしてしまう

事もあるので注意が必要です。


 

スポーツ障害の

代表的な症状

 

〈野球〉

投球は肘に大きな負担がかかるため、

肩やひじの関節の痛みや、

野球肩・野球肘を

発症する可能性があります。

 

◇野球肩

野球などの肩をよく動かす

競技で多くみられる症状です。

投球時などに肩を使った際に

痛みが生じます。


◇野球肘

主に球の投球動作が原人で

起こる肘の痛みの総称をいいます。

痛みが発生した部位によって

「内側型」と「外側型」に分類され、

特に少年野球選手に多く見られます。


〈ジョギング・ランニング〉

体重によって膝の周りや

足裏に過度の負担がかかり

発症する事があります。

 

◇ランナー膝

正式名称を腸脛靭帯円と言い、

ランニングによる膝外側に

疼くような痛みを感じます。

 

◇足底腱膜炎

足裏に帯状に広がっている腱膜が

炎症を起こす疾患で、

ランニングや歩行によって

足裏にストレスをかけ続けてしまうと

痛みが生じます。


◇シンスプリント

マラソン選手や陸上選手などのランナーに

よく見られる症状で、

すねの骨の内側に鈍い痛みが生じます。

症状が進行してしまうと

長期の休養が必要となるので、

早期発見・ケアが重要となります。

 

〈テニス〉

テニスではボールを打つ際に

手首をねじる動きを繰り返すため、

肘や手首に強い負担がかかります。

 

◇テニス肘

正式には上腕骨外側上顆炎というもので、

手首に負担がかかる動作を行った際に、

肘の外側から手首の背側部分に

痛みが起こります。


 

スポーツ障害が起こる理由

 

スポーツ障害は

オーバーユース症候群とも呼ばれており、

体の一部を使いすぎてしまう事で起こります。

 

始めはスポーツ中に軽度の痛みや

違和感がある程度ですが、

疲労がたまった体を十分にケアしないまま

練習を続けていると慢性化してしまい、

痛みのためにプレーに集中できない

状態になってしまいます。

 

ひどい場合は、

スポーツの時だけでなく

日常生活にも支障をきたしてしまう

ケースあるので注意が必要です。

 

スポーツ障害が

起こってしまう原因は様々ですが、

体の使い過ぎによる

柔軟性の欠如・もしくは過度の柔軟性、

栄養や休養不足、免疫力の低下、

間違ったフォームなどが挙げられます。

 

スポーツ障害は重症化を避けるためにも

早期発見が重要となります。

 

日ごろから十分な睡眠や栄養、

適度な柔軟性を確保し

痛みや違和感があったら

ささいな事でも専門機関への

受診をお勧めします。

 

慢性的な痛みを

改善するための対策

 

〈ストレッチ〉

ケガや炎症によって

筋肉や皮膚の組織が壊れてしまったり、

組織の血液が阻害されて

酸欠状態になってしまうと、

痛みを生み出す発痛物質である

ブラジキニンやセロトニンなどが

放出されてしまいます。

 

これらによって

痛みが誘発されてしまうと、

筋肉の緊張が高まり

「血流が低下→発痛物質の蓄積」

といった悪循環に

陥ってしまう事があります。

 

この悪循環を断ち切るためには、

血行を促進し、

発痛物質の放出が重要となりますが、

最も効果的と考えられているのが

「ストレッチ」です。

 

ストレッチを行う事で、

筋肉の緊張をほぐして血流を改善し、

痛みのもととなる物質を

取り除く効果が期待できます。

 

運動前のストレッチには、

柔軟性の改善や

筋肉の緩和・血流促進・

けが予防などの効果があり、

運動後のストレッチには

疲労物質の代謝を促す効果や

筋肉をリラックスさせる

効果が期待できるので、

運動前&運動後の

ストレッチをしっかりと行う事が

スポーツ障害の

予防・改善へとつながります。

 

〈栄養〉

スポーツ障害の予防・回復には、

バランスの良い毎日の食事が欠かせません。

 

体を作る基本となる三大栄養素

「炭水化物・脂質・タンパク質」

をしっかりととり、

疲労回復を高めて、

筋肉や腱のダメージを押さえてくれる

ビタミンやミネラルが

不足してしまわないように、

バランスのよい食事を心掛けましょう。

 

〈睡眠〉

睡眠時には脳の視床下部で

成長ホルモンが生成されています。

 

成長ホルモンや筋肉や骨・

体組織の成長を促すことに加え、

疲労回復や筋肉の修復にも

使われている重要なホルモンです。

 

成長ホルモンは、

午後10時から午前2時の

ゴールデンタイムに

多く分泌されると言われているため、

遅くとも午後12時までには寝て

成長ホルモンが出やすい状態を

作り出すようにしましょう。

 

やすだ鍼灸接骨院では

全身のバランス整体から、筋肉・ツボ・皮膚に

直接アプローチできる美容鍼まで、

幅広い施術を行っております。

気になる方は、ぜひお問合せください。

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【公式】やすだ鍼灸接骨院・オフィシャルホームページ (yasuda-shinkyu.com)

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