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2021年5月27日 スポーツで生じる身体の不調、我慢していませんか?

名古屋市北区、

上飯田駅より徒歩3分の

やすだ鍼灸接骨院です。

今回のテーマは、

「スポーツで生じる身体の不調、我慢していませんか?」です。

 

 

スポーツを行っている中で、

怪我や骨折、捻挫などの

“スポーツ外傷”

呼ばれる瞬間的な外力によって

引き起こされるものと、

同じ動作が繰り返し起こることで

身体に過度の負担がかかり、

痛みなどの症状が

慢性的に出る“スポーツ障害”

呼ばれるものがあります。

 

このスポーツ障害は、

成人だけでなく子供の成長期に最も起こりやすく、

そのうちに治るだろうと放って置くと

重症化してしまったり、関節が変形してしまい

日常生活に支障を来たす場合もあるため、

早めに対処することが大切です。

 

今回は、スポーツ外傷を含む

スポーツ障害について、

特に多い症状などをピックアップして

詳しく解説していきたいと思います。

 

 

なぜ子供の成長期に

スポーツ障害が起こりやすいのか

 

男子の場合は、高校1〜2年生、

女子の場合は中学3年生までが

成長期にあたり、

骨が成長し筋肉がついて

身体が作られていきます。

 

この時期に骨は両端が軟骨で

骨端線(こったんせん)という部分から

骨が伸びて成長していきますので、

成人と違い骨や関節が弱い状態のため、

スポーツをしている中で強いけん引力、

圧迫力が繰り返されると、

傷ついたり変形したりして

痛みが生じやいのです。

 

特に多いスポーツ障害と呼ばれるものは?

 

中高生のスポーツでは野球が盛んですが、

球の投げ過ぎによる肘の障害である、

野球肘が特に多く見られます。

 

野球肘には、肘の内側に発生する

内側副靭帯損傷(内側型野球肘)と、

肘の外側に発生する

離脱性骨軟骨炎(外側型野球肘)の2種類があります。

 

 

走ったりジャンプしたりするバレーボールや

バスケットボールなどのスポーツでは、

膝蓋(しつがい)靭帯が

脛骨(けいこつ)付着部から

はがれて骨が出っ張る

オスグッド・シュラッター病

発症率が高まります。

前十字靭帯損傷も非常に多く、

急停止やターン、ジャンプの着地などの

動作により発生し、

サッカー、テニス、バレーボール、

バスケットボール、陸上、ラグビーなど

様々なスポーツに起こり得ますが、

特に女子の場合にX脚が要因になるため、

普段の姿勢から気をつけましょう。

『野球肘』

10〜18歳頃に多い

野球などの投球動作の

積み重ねで起こる肘の痛み

投球フォームが定まらない中で

繰り返し投球動作を続けていると、

肘関節の内側や筋肉、骨に炎症が起きて

痛みが生じるもの。

 

『オスグッド・シュラッター病』

10~15歳の成長期

ランニングやジャンプ動作を多用する競技を

している場合に起こりやすく、

膝の前方に痛みがあり、膝を曲げることや、

ダッシュをすることで痛みが強く生じます。

 

『シンスプリント』

ランニングやジャンプ動作の競技に多く、

すねの内側に鈍痛がある

脛骨(けいこつ)疲労性骨膜炎と言い、

下腿の内側の骨の端に沿って痛みが出るもので、

動いた時だけでなく押しても痛みが出たり、

歩くだけで痛みが出ることもあります。

上記のオスグッド・シュラッター病と同じく、

ランニングやジャンプが多い競技をしている場合に

起こりやすい症状です。

予防策として何をすれば良いか?!

 

準備運動をする!

ウォームアップをして体温を上げることで、

代謝や関節の柔軟性も高まりますので、

ゆっくりと筋肉を伸ばすような

ストレッチやジョギングなどの

運動を行うことが大切です。

 

◎整理運動をして終える!

運動を急に止めることは

身体へ負担がかかり良くありません。

運動によって興奮状態になった身体を鎮めるように、

ウォームアップと反対の意味の

クールダウンと呼ばれる軽いウォーキングなどの

整理運動を行い、徐々に動きを弱めて行き、

ストレッチやアイシングなどをしましょう。

疲労回復を促してくれます。

◎無理しすぎない適切な練習を!

スポーツ障害は一定の動作を

繰り返すことによる使いすぎによって、

関節、筋肉、腱などに負担が掛かり続けることで

起こることがほとんどです。

 

例えば中学生が全力で行う投球数として、

1日70球まで、週350球を限度として、

高校生なら1日100球まで、

週500球を限度として、

無理しすぎないよう適度な運動を

心がけることが必要です。

◎体格に合った練習をすること!

成長期にあたる中高生は、

成長するスピードの違いに個人差があり、

体格差も出てきますので、

一概に年齢でくくれなくなりますので、

指導するならば年齢ではなく

個人の体格や発育に合わせた練習をするように

気を配る必要があります。

 

尚、筋力トレーニングというのは、

筋肉量が増えた時期に行わないと

効果がありません。

まだ身体が出来てないうちは、

俊敏性等を養うとか、身体の動かし方、

使い方に重点を置いて、

練習することが大事です。

 

 

まとめ

 

痛みが走った場合、これらを軽視して

我慢してしまう場合がほとんどだと思います。

『痛い』と感じることは、

スポーツ障害にあたるかもと予測できる

重要なサインと呼べますが、

指導者に痛いと伝えれば試合に

出れなくなってしまうかもと考えて

痛みを我慢して練習し続けてしまう

子供も少なくないでしょう。

 

指導者や親に伝えやすい環境を

整えてあげることや、

練習している様子を注視して気づけるように

努めることも大切でしょう。

痛みを感じたら病院で診察を受けたり、

接骨院で痛みを和らげるよう、

診てもらうことも大切です。

 

気づかないうちに障害が

進んでいることもありますから、

早め早めに対処していきましょう。

 

やすだ鍼灸接骨院では

全身のバランス整体から、筋肉・ツボ・皮膚に

直接アプローチできる美容鍼まで、

幅広い施術を行っております。

気になる方は、ぜひお問合せください。

【公式】やすだ鍼灸接骨院・オフィシャルホームページ (yasuda-shinkyu.com)

 

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2021年5月20日 そのつらい膝の痛み、半月板損傷では?

 名古屋市北区、

上飯田駅より徒歩3分の

やすだ鍼灸接骨院です。

今回のテーマは、

「そのつらい膝の痛み、半月板損傷では?」です。

 

少しずつ暖かい気温になり

外出しやすい季節になったので、

走ることも楽しいかと思います。

 

膝の痛みがあると

折角の季節も楽しめないかも知れません。

 

膝にある半月板を傷つける

『半月板(はんげつばん)損傷』ですが、

スポーツ選手の膝の怪我のうち

最も多い疾患にあたります。

運動をする時に不自由なだけでなく、

歩行時にも負担がかかり

日常生活にも影響が出てしまいます。

ですが、適切な対処をすれば回復が見込めて、

普通の生活に戻れる疾患です。

 

今回はそんな膝の痛み、

半月板損傷について原因を探り、

マッサージなどの対処方法について

ご紹介していきたいと思います。

 

半月板とは?半月板損傷の原因は?

 

半月板(はんげつばん)

大腿骨と脛骨の間にある軟骨をいい、

骨の間でクッションの様な働きをする

役割をしますが、

1つの膝には二つの半月板があり、

内側半月板と外側半月板と呼ばれていて、

運動や歩行時には

内側に負担が掛かりやすいので、

内側半月板の方を損傷する例が多いです。

 

原因は、

運動中の怪我や加齢など様々ありますが、

運動中に膝を捻ってしまった時などに

起こりやすく、何らかの衝撃によって

半月板を損傷してしまう外傷性のものと、

加齢によって半月板が傷つきやすく

弱っている所に

そとから力が加わり損傷してしまう

変性断裂があります。

ロッキングと呼ばれる

膝がロックして曲がったまま

伸ばせなくなる状態に陥ることもあります。

特に、サッカー・野球・バスケットボール・

ラグビー・スキー・スノーボードなどの

スポーツで起こりやすいです。

 

半月板損傷の症状とは?

 

ご自身で膝の状態を知るためにも、

半月板損傷の症状をチェックしてみましょう。

 

・膝を曲げたり伸ばしたりする時に痛みを感じる。

・膝を完全に曲げられれない。

・膝が伸び切らない。

・階段の上り下りする時や膝の屈伸をすると異音がする。

・歩行時に膝がガクンと落ちる感じがすることがある。

・膝がロックが掛かったような引っ掛かりがあり、

 急に動かなくなることもある。

・歩行時に痛みが走る。

・膝を曲げた姿勢の後に立ち上がるのが辛い。

・正座が苦痛である。

・膝がこわばっているように感じたり、

 熱を持っていると感じる。

 

以上は半月板を損傷している際の

特徴的な症状になりますが、

該当した項目が多いほど、

その膝の痛みが

半月板損傷といえる可能性が

高まります。

 

階段を下りる時に痛みが酷くなったり、

膝を曲げ伸ばしする動作をしにくいと感じる違和感、

ゴリゴリやゴキッと異音がする場合は要注意です。

放置しておくと悪化しますし、

体重が増えれば更に痛みは強まります。

損傷が重い場合には手術になりますが、

軽度の場合は

保存療法を行います。

適切な治療や施術で回復を見込めますので、

諦めたり放っておかずに、

まずは受診をしましょう。

 

ロッキング症状が出た時は?

 

ロッキング症状とは、

激しい痛みが出て、

突然膝が動かせなくなる状態で、

強い衝撃などで半月板が

膝関節に挟まってしまった状態をいい、

膝の曲げ伸ばしができない上、

激しい痛みを伴うため

歩くことも困難になります。

正しい治療ができないと、

特に高齢であるほど

変形性膝関節症を

併発する可能性が高くなるため、

ロッキング症状が出た場合、

早急に適切な治療が必要です。

 

急に膝が痛みだして

曲げ伸ばしできない場合は、

できるだけ早く医師に

診断を仰ぐようにしましょう。

 

 

保存療法とは?手術療法とは?

 

半月板損傷の治療法がいくつかある中で、

一般的な方法として現代では

保存療法が多く取り入れられています。

 

テーピングサポーターの装具

患部を固定、補助をし、必要に応じて、

痛みを和らげるために鎮痛剤を注入したり、

抗炎症剤、ヒアルロン酸注射、

ステロイド剤などを用いて

経過をみる治療法です。

状態を鑑みて

リハビリや運動療法も一緒に実施することで、

より効率的な回復を

期待することができるでしょう。

 

また保存療法では、

半月板をできる限り温存していく方向で

治療を進めるのが特徴ですが、

思ったよりも損傷が進み

改善が遅いケースなどでは、

手術療法の関節鏡手術や縫合術も検討され、

本来の機能を取り戻せる方法を取っていくでしょう。

 

手術をされた場合には、

退院後も継続的に約2か月〜半年ほどの

ストレッチや筋力トレーニングなどの

リハビリが必要ですが、

保存療法の場合には、

2か月ほど十分なリハビリをすれば

回復が期待できるでしょう。

 

職場への復帰や日常生活を送るには

リハビリが終わり次第可能になりますが、

スポーツをするまでには

約5ヶ月~半年以上は必要とされています。

 

無理しすぎないように

医師の判断を仰ぎましょう。

 

半月板損傷に効果的なストレッチとは?

 

1、椅子に片方の手をついた状態で立つ。

2、片方の足を曲げ、つま先を手で掴む。

3、つま先をお尻に引き寄せて

  太ももの前側が伸びているのを感じる

(そのまま30秒キープ、3セット行いましょう。

 逆足も同様に行いましょう)

 

この太ももを伸ばすストレッチですが、

太ももの前側にあり体の中で

最も大きな面積の筋肉である大腿四頭筋は、

膝を動かす動作や膝の痛みにも

深い関係があるので、

しっかりと伸ばし柔軟性を高めることで

半月板損傷の予防に繋がります。

 

尚、リハビリ中は

膝に負担をかけ過ぎないことが大切です。

膝の具合をみながらトライしてみてください。

状態が良くなれば、股関節など

下半身のストレッチをすることも

オススメします。

ゆっくりと慣らしていくのが理想的です。

 

まとめ

 

怪我だけではなく、加齢によっても

引き起こされる半月板の損傷、

自宅でのストレッチも有効的ですが、

より改善をと考えるならば、

体の専門家にしっかりとチェックを

してもらうことも良いでしょう。

 

施術を受けることで

自然治癒力を引き出したり、

適切な施術方法を通して改善も期待できます。

 

お悩みがあれば是非当院までいらしてください。

しっかりとカウンセリングをして

より良い状態に導けるように考えます。

やすだ鍼灸接骨院では

全身のバランス整体から、筋肉・ツボ・皮膚に

直接アプローチできる美容鍼まで、

幅広い施術を行っております。

気になる方は、ぜひお問合せください。

 

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2021年3月7日 あなたの膝が痛い!考えらえる原因とは?

名古屋市北区、上飯田駅より

徒歩3分のやすだ鍼灸接骨院です。

今回は、あなたの膝が痛い!考えらえる原因とは?

 

未成年における膝の成長痛や

骨折・打撲による外的要因の痛みを除いて、

膝の痛みには多くの見えない原因が潜んでいます。

 

特に気を付けたいのが

血液や免疫不全による病気由来の膝の痛みで、

そのような素人では判断のつかない症状の場合は

早急に医療機関の診断を仰ぐようにしましょう。

では骨格由来の膝の痛みには

どんなものがあるのでしょうか?

 

多少左右差があったり姿勢が崩れていたりしても

筋力が強い年代ではトラブルにならなかったことが、

年齢を重ねるごとに痛みに発展するケースも少なくありません。

 

歩くのが困難なほど深刻になる前に、

自分の今の姿を見直してみませんか?

 

 

 

■膝の痛みの原因にはどんなものがある?

 

・肥満

お相撲さんが足腰から特に膝周りを鍛えるのは、

その重量を受け止める下半身の筋力が必要不可欠だからです。

全体重の4~6倍の負荷を膝が請け負っていることを想定すると、

体重を支えるだけの筋力がなければ

一般人でも膝を壊しやすくなります。

 

 

・靭帯の損傷

交通事故やスポーツ時の接触などにより、

膝の靭帯が可動域を越えて

伸ばされた場所が炎症を起こしている状態です。

 

安静にした後、伸縮性が回復する時期にリハビリをしていけば

もとの状態に戻る可能性が高いですが、

稀に靭帯にできた小さな傷が回復しきれず

痛みが長年残ることもあります。

 

完全に靭帯が切れてしまうと断裂となり、

骨折と同様に激しい痛みをともないます。

膝から下の機能が回復しない危険性もありますので、

事故や怪我の直後の対応には細心の注意が必要です。

 

 

・痛風

分解しきれないタンパク質が尿酸として残り、

それが関節に集まって結晶化する症状です。

一般的には痛風は足の親指が痛くなる

イメージが持たれているようですが、

どの関節に起こるか、

またその個人差はどこから来るのか解明されていません。

痛風は見た目にもかなり腫れますし、

歩けないほどに激痛をともないますが、

曲げ伸ばしの運動機能は損なわれることはありません。

 

・リウマチ

免疫機能の誤作動により、

本来攻撃しなくてはならないウイルスや菌ではなく

自分の細胞や骨などを攻撃するようになる病状です。

リウマチの多くは朝寝起きの状態で

指がこわばる症状に始まり、

一日中倦怠感が続く、

食事への意欲がなくなる、筋力が落ちる、

歩く・座る・寝るなどの生活において

基本の動作が自分でできなくなるなど、

大きな関節へ進んでいくと言われています。

 

昔よりも薬による対症療法が進んでおり、

上手に付き合いながら症状の進行を緩やかにする、

骨の変形を食い止めるなどの治療法が勧められています。

・変形性膝関節症

膝の関節の軟骨同士が何らかの原因でぶつかり合い、

削れてその周辺の靭帯や神経にも

炎症が広がり痛みが慢性化する症状です。

 

加齢とともに軟骨成分が減少して

滑らかな動きができなくなるのは

自然なことではありますが、

O脚やX脚により体重の負担が膝へかかり過ぎることも

原因の一つとされています。

 

変形性膝関節症には、

椅子から立ち上がる、

止まっているところから歩き出す、

階段を上り下りする、

など動き出す時に痛みを感じる段階から、

横になっていても

常に痛みをともなう段階まで個人差があります。

炎症が進むと関節液が過剰に溜まり

(いわゆる水が溜まった状態)、

腫れや炎症熱をともなったりすることも。

 

歩行が困難になってO脚が進行する前に

まずは自分がどの症状を持っていて

何科の診断を受ける必要があるのかを

極めなければならないでしょう。

 

 

■ 足の形を整えれば

  膝への負担は軽減されます

 

日本人は男女問わずもともと

内股気味のO脚が非常に多いです。

欧米の骨格に比べると股下も平均的に短いことから、

O脚で寸胴の体型というのが日

本人のイメージになるのも頷けます。

 

そしてO脚のまま年齢を重ねると、

総じて膝の痛みと腰の痛みがセット

慢性化するようになるケースがよく見られます。

O脚が膝の痛みを生み出す最大の要因は、

その重心のズレです。

 

上から来る重みを斜めの支えで

受け止めているようなものですから、

膝の外側へ過剰にかかる負荷を

膝下へ真っすぐ分散できずに、

疲労が溜まって炎症となります。

 

このような足の骨格の歪みから来る膝の痛みは、

総じてふくらはぎの発達(ししゃも足)や足首の痛み、

足裏の足底筋膜炎なども併発することが多いです。

 

しかし足の形は、調整を続けていけば

正面から見ても後ろから見ても真っすぐに整えられる場所です。

上からの重心が

腰→骨盤→股関節→膝→くるぶし→足裏へと

自然に分散すれば、それぞれの関節で起こり得る炎症や

痛みを低下させることに繋がりますし、

齢を重ねても若々しい体型を維持する土台にもなります

 

 

■やすだ鍼灸接骨院では

 

一人ひとりのお悩みに寄り添ったカウンセリングと

全身の骨格を客観的に整えるバランス整体を行っております。

もしかすると今痛みのある場所ではないところに

根本的な原因があるかもしれません。

 

そのような、自分では気づかなかった

長年の癖によって生じた姿勢の歪みを調整して、

痛みのない快適な生活を手にいれましょう。

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2020年5月9日 膝の痛みには種類がある!膝痛について

膝の痛みには、様々な種類や原因があります。原因によっては、膝だけでの問題ではあく身体全体の歪みや、筋肉や筋膜の歪みも関わっている場合もあります。

今回は、膝の痛みについてご紹介します。

 

なぜ、膝の痛みを感じる人が多いのか

膝の痛みは、老化や肥満などが原因で起こる「変形性膝関節症」の症状の人が最も多く、特に、女性に起こる場合が多いといわれています。症状が進むにつれて、内側の関節面の軟骨がすり減っていきます。

関節の変形自体は、膝だけでなく、全身の関節にも起こり、加齢と共に発生の頻度が増加します。その中で、体重がかかり酷使されやすい膝は特に痛みを感じやすい為、膝の痛みを感じる人が多いのです。一方、膝に比べて、あまり体重のかからない関節は、変形が生じにくかったり、関節の変形があっても、痛みなどの症状が出ない場合も見られます。

 

膝にかかる負担

膝の関節は、太ももの骨とすねの骨を結ぶ関節です。体重が大きくかかるため、身体の中で最も大きな関節です。膝関節には、体重の3~4倍の負担がかかるといわれています。例えば60㎏の体重の場合、膝関節には180~240kgの負担が生じることになるのです。

膝を曲げる時には、後面の大腿二頭筋・半膜洋筋・半腱洋筋の助けが必要となり、関節が膝を伸ばす時は、大腿四頭筋という筋肉の助けが必要となります。この大腿四頭筋の筋力が低下すると、膝の痛みが生じたり、歩きづらくなったりするのです。

 

膝の痛みの種類

膝の痛みにも様々な種類があります。

・変形性膝関節症

膝の内側が痛むもので、痛みの原因で最も多いです。変形性膝関節症は、正座をしたときや、動き始め、階段を降りるときに痛かったり、膝の内側だけが痛くなったりします。

膝関節に発症する慢性関節炎で、多くの場合は自然に発症するものともいわれています。特に高齢になるほど発症する可能性が高くなります。O脚や肥満も原因のひとつです。

初期段階では、関節の軟骨がこすれ、軟骨の表面に傷がついてしまうことで、立ち上がりや動き始めに痛みが生じます。休息すれば痛みが消える場合が多いです。

進行期になると、関節の軟骨がすり減ったりはがれてしまって、関節が変形し、階段の昇降や正座が困難になります。

末期になると、関節の軟骨がなくなり、骨が露出するため、骨が直接こすれ合い、関節の変形も進行します。痛みも強く、じっとしていても痛みます。

 

・外側半血板損傷、外側側副靭帯損傷

これは、膝の外側が痛む場合に考えられるのは、外側半血板や外側側副靭帯などの損傷が考えられます。他にも、大腿四頭筋の外側にある腓骨に付く、腸脛靭帯が痛みの原因となることもあります。

 

このように、膝の痛みは内側や外側と様々ですが、その多くは内側に痛みが出やすいといわれています。

 

自分でできる予防法

1.適度な有酸素運動

特におすすめは、膝への負担が少ないウォーキングです。膝に衝撃を与えないように、ウォーキングシューズを履いて、かかととから着地し、1日15分~20分を目安に行いましょう。夏場は、暑い時間を避け水分補給もしっかりと、冬場は準備体操で身体を温めてから歩くなどの工夫も大切です。

2.筋トレ

日常生活で出来る筋トレもおすすめです。

3.太ももの前側を鍛える筋トレ

椅子に座り、片足をまっすぐに伸ばして、そのままできる限り上へ上げた状態で30秒キープ、5セットずつ行います。

4.太ももの内側を鍛える筋トレ

床に座り、両膝で枕を強く挟み、30秒キープ。これを5セット行います。

5.太ももの外側を鍛える筋トレ

横になり、上の足をまっすぐに延ばして床と平行になるまで足を上げます。その状態で30秒キープ、5セットずつ行います。

 

いずれも、筋肉痛がでたら何日か休み、筋肉痛がなくなったらまた行ってください。これらの筋トレによって、筋肉に刺激を与え、筋肉痛が起こったら休むことで筋肉の補修も出来るため、筋力が向上します。

特に年齢を増すごとに、筋肉は衰えてしまうため、テレビを見ながら、仕事の合間などに組み込んで、生活の習慣化にしましょう。膝の痛みだけでなく、腰痛などの予防にもなります。

他にも、太り過ぎないようにする・無理に急に長く歩き過ぎないなども予防策としておすすめです。

 

自分でできる膝に効果的なマッサージ

・ももの内側のマッサージ

・両足を床に着けた状態で椅子に座る

・軽く足を広げ、両手で太ももの内側をもむようにしっかりマッサージする

・反対側の足も同様にマッサージする

ポイントは、気持ち良さを感じる程度の力で行うことです。無理のない範囲で実施しましょう。

 

まとめ

膝の痛みを感じる人は多く、高齢の方だけでなく若い人にも起こりえる症状です。

改善や予防には膝を動かす筋肉のケアや、日頃からの強化が大切です。太ももの筋力が付くと、膝の動きを制御できるようになり、関節な骨が傷つくのを防ぐことへ繋がります。

今回ご紹介した原因や症状の種類、ポイントに気をつけて元気に過ごしたいものです。

痛みや改善方法などでお困りの際は、専門家の目から見たアドバイスを聞くことも改善の近道です。ぜひお気軽にご来院ください。

 

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