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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN

2022/01/30『ぎっくり腰』を 改善するということとは?


名古屋市北区、
上飯田駅より徒歩3分の
やすだ鍼灸接骨院です。
今回のテーマは、
『ぎっくり腰』を
改善するということとは?です。

現在では、
日本人の10人に1人が
腰痛のお悩みを抱えていると
言われています。
腰痛の男性のイラスト

急性の腰痛、
いわゆる「ぎっくり腰」ですが、
重い荷物を持ち上げた時に痛めたり、
腰に負担が掛かる
姿勢や動作をした際に、
激痛に見舞われることをいいます。
ぎっくり腰のイラスト(男性)
例えば、
くしゃみをした瞬間に、
腰に激痛が走り、
膝から崩れ落ちてしまい、
その後腰は“く”の字に
曲がったまま伸ばせず、
膝に手をつかないと
立っていられない状態に陥ります。
これが“ぎっくり腰”なのです。

そのように、歩くのもやっとの
“ぎっくり腰”
なってしまった場合には、
安静にすることが一番なのですが、
少し落ち着いてきて、
ある程度動かせると感じたら、
積極的に動かし始める方が
回復が早まります。
整体師・マッサージ師のイラスト(男性)

今回は、
急性の腰痛「ぎっくり腰」
かかってしまった時に、
早めの回復、改善を目指して、
積極的に対処する方法について
紹介したいと思います。


腰痛の原因とは?

腰痛の原因は、90%以上が
腰ではないことが多いのです。
勿論、痛みが出ていて
腰が悪いという方もいますが、
そもそもの原因
別の部位にあることが
ほとんどなのです。
驚いている女性会社員のイラスト

腰痛の原因は沢山ありますが、
大きく分けて2つあります。

◇身体を前に倒して
 痛みが強くなる場合
関節痛のイラスト(腰)

原因は腰ではなく、
太ももの前側の筋肉や
お腹まわりの筋肉など
身体の前側に原因がある
可能性が高いです。

その場合の
セルフケアとしては、
太ももにある
大腿四頭筋のストレッチや、
お腹の筋肉を
緩めるような方法を
試すと効果的です。
大腿四頭筋ストレッチのイラスト

◇身体を後ろに反ると
 痛みが強まる場合
腰を沿って痛みを感じる男性のイラスト

原因は、
肩甲骨まわりや背中、お尻など
身体の後ろ側に原因がある
可能性が高いです。

セルフケアとしては、
お尻まわりの筋肉や肩甲骨回し、
背中の筋肉をほぐすストレッチを
試すと良いでしょう。
肩回し運動のイラスト(男性)


ギックリ腰を
起こしやすい
状況と症状

急性の腰痛、
「ぎっくり腰」
症状や程度、原因も
みんな同じではありません。

ぎっくり腰になる時の
状況と症状
チェックしましょう。チェックボックスのイラスト

①重い荷物を持ち上げた瞬間、
 ギクっとなった。
 →身体を前に曲げても
  伸ばしても痛い。

②前に屈んだらギクっとなった。
 →身体を前に曲げられない、
  曲げようとすると痛む。 

③身体を捻ったり、起こしたりと、
 姿勢を変えた瞬間にギクっとなった。
 →身体を真っ直ぐに
  伸ばそうとすると痛い、伸ばせない。


積極的な
改善方法とは!?

まずは、
痛みを抑えられるように
安静にし、
コルセットなどを着用したり
テーピング固定することも
良いでしょう。
医療用コルセットのイラスト

痛みが強ければ強いほど、
身体の負担は大きく、
余計な力が入りがちですから、
まずは無理をしないように
努めましょう。
お医者さんのイラスト(全身)

くの字に曲がった背骨
いつまでも安静にしていれば、
筋肉が硬くなっていってしまい、
血流も悪くなるので、
さらに硬くなってしまいます。
腰をくの字に曲げた男性のイラスト

痛みが半分以下になってきたら、
筋肉をほぐして、
血液の循環を良くするように、
可能な範囲で身体を動かしたり、
施術を受けたりしていきましょう。
接骨院のイラスト


◎背骨を動かしていく!
整体の施術のイラスト

安静にし過ぎてしまうと、
筋肉が凝り固まってしまい、
背骨の動きも
さらに悪くなってしまい、
悪循環に陥ります。

ある程度動かせるなら、
背骨を矯正していきましょう!

背骨には生理的弯曲があって、
腰椎は前弯(前反り)の状態が正常で、
そうなっていれば
周辺の筋肉とのバランスもとれて、
腰椎と筋肉の均衡が良い状態なのです。
背骨のイラスト
ぎっくり腰になった場合には、
大半のケースは、
腰椎の前弯が無くなって
逆に後ろへ丸くなるような
後弯になってしまう状態になります。

背骨の弯曲は、
骨盤へも影響を与えるので、
まずは骨盤
正しい位置に戻していき、
さらに腰椎を矯正
前弯を出すことで、
改善をはかります。



◎筋肉にもアプローチしていく!
筋肉のキャラクター

筋肉の状態が悪いと、
背骨もまた悪い状態へ
戻ろうとしますので、
筋肉も併用して、
背骨に近く、
深い部分の筋肉
重点的にアプローチします。

揉みほぐすようなマッサージではなく、
指圧で深部をしっかりと押さえ、
良い状態へ導いていきます。
そうすることで、
痛みも緩和していくでしょう。
整体師・マッサージ師のイラスト(男性)


◎温熱療法
お風呂で温まっている女性のイラスト

急性の腰痛を起こした直後は、
冷やす方が適していますが、
その後状態が落ち着いて
患部の熱感が無かったり、
お風呂に入っても
痛みが増さない場合には、
温めることが有効になってきます。

温めることで血行促進できて、
循環もよくなりますし、
筋肉もほぐれて
リラックスに繋がります。

日常使う姿勢や動作が
問題なくこなせるようになったら、
再発予防を考えて、
体幹を鍛えたり、
日頃の姿勢を
見直していくようにしましょう。
フロントブリッジのイラスト(体幹トレーニング・男性)


まとめ

回復までには、
年齢や腰への負担の掛かり方、
状態などに個人差がありますが、
動かせるなら
積極的に施術を受けることが、
改善への近道にもなるのです。
マッサージを受けている男性のイラスト

ぎっくり腰になった時には、
動くのも辛いので、
外出なんてとんでもないと
思うかもしれませんが、
少しでも動けるなら、
是非、当院までお越しください。

お客様の状態を
しっかりとみさせていただき、
最適な方法で
回復へ導けるようにと考えています。

カウンセリングの写真

やすだ鍼灸接骨院では
全身のバランス整体から、
筋肉・ツボ・皮膚に
直接アプローチできる美容鍼まで、
幅広い施術を行っております。
気になる方は、ぜひお問合せください。

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