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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN

2022/03/12子どもの膝の痛みと原因


名古屋市北区、
上飯田駅より徒歩3分の
やすだ鍼灸接骨院です。
今回のテーマは、
「子どもの膝の痛みと原因」です。

コロナ渦になってから
子どもたちの運動能力の
低下が指摘されて
早2年が経過しようとしています。
お留守番のイラスト(女の子)

体育の時間が思い切りできない、
運動関連の習い事に制限がある、
自宅待機の時間が増えて
日光を浴びる時間が少ない…など
事態は非常に深刻です。

運動不足により
引き起こされているのは
運動能力の低下だけではなく、
虚弱体質やアレルギー体質の増加、
肥満やうつ病発症リスクの
傾向などにも繋がっていきます。
小児うつ病のイラスト(女の子)

それに加えて
この2年の間に増えているのは、
原因不明の膝の痛み
訴える子どもたちです。
膝が痛い男の子のイラスト

そこで今回は、
子どもの膝の痛みと
原因について
お話していきます。


長時間のゲームや
スマホの使用で
子どもの姿勢と体調が
悪くなっている?

緊急事態宣言で、大人も子どもも
外出を控えなければならなくなった時、
売り上げが上がったのが
ゲーム機だと言われています。
携帯ゲーム機のイラスト

確かに、学校も習い事もなく
自宅待機をすると、
家で遊ぶにも限界があり
ゲームやスマホ、タブレットの使用
流されやすいのは事実です。
携帯ゲームで遊ぶ子供達のイラスト

しかし、
この習慣ができてしまったことで、
子どもたちも
デスクワークが多い大人と
同じ悩みを抱えるようになってきました。
それが、視力の低下や睡眠障害、
頭痛、腰痛、頚椎ヘルニア、
自律神経失調症などに表れています。
従来は大人の生活習慣病
呼ばれてきたものが、
子どもたちにも蔓延しつつある
という危険な状態なのです。
息子を心配する母親のイラスト

膝の痛みは
どこから来ているのか

膝の痛みの中で、
30分~1時間ほどでおさまったり
知らない間に痛みが
起きなくなっていたりするようであれば、
それは成長痛として
様子を見てもよいでしょう。

しかし、
日のように痛みがある、
幼児から年齢を経ても痛みが変わらない、
ちゃんと運動をしているのに痛い
といった傾向があるようでしたら、
姿勢に関係があると見て
間違いありません。
姿勢の悪い椅子に座る男の子のイラスト

膝が痛む主な原因としては、

①運動不足
体重を支える筋力が低下し、
慢性の疲労が溜まっている状態です。
テレビでお笑いを見る人のイラスト(男性)

②O脚やX脚
膝の外側や内側に
負担がかかっている状態です。
O脚X脚

③柔軟性の不足
靭帯の可動域が狭くなっている状態です。
体の硬い人のイラスト

④猫背や巻き肩
胸椎が固まり、腰骨が前傾して
骨盤が起こせなくなっています。
姿勢の悪い男の子のイラスト

上記のように
膝の痛みの原因には
いろいろな方向から
来るものがあります。

特に④の場合は気づかれにくく、
まさか膝の痛みに
上半身の姿勢が関係していると
思われていないために
発見が遅れがちです。

専門機関などで異常が無いと診断され、
成長痛でもない場合は
姿勢に由来する痛みである可能性を
視野に入れた改善方法を
取り入れていくと良いでしょう。
整体師・マッサージ師のイラスト(男性)

固まった胸椎を改善して
膝の痛みを和らげるには?

・肩甲骨を寄せられるようにする
肩甲骨を寄せるイラスト

まずは体を「反る」力をつけながら、
弱い腰骨を起こせるように
改善していきます。
人間は体を内側に曲げるのは楽ですが、
反る力を維持するには
トレーニングをしておかないと
衰えていく一方です。
肩甲骨はがしをして
胸椎を開く準備をしていきましょう。


・胸椎を開く癖をつけたら
顎を引いて背骨に自然なS字を取り戻す
背骨のイラスト

猫背の人を横から見るとわかるように、
顎が前に出て、首の骨が背骨から
真っすぐに飛び出しています。
これをストレートネックと呼び
主にスマホ首の仲間と言われていますが、
実はもっと昔からストレートネックが
引き起こす各種の体の不調との関連は
証明されてきました。
ストレートネックのイラスト

腰が曲がって顎が前に出ている
お年寄りの人も、
骨盤が後ろに倒れることで
前腿を持ち上げる力が入らなくなり、
やがて小股になり
足を引きずって歩くようになりますよね。

子どものうちから、
そのような姿勢が
習慣にならないように、
ストレートネックから
S字の頚椎に改善しておくと、
歩く時にも大股で足を振る力を
取り戻せるようになります。


・後傾した骨盤を起こして
下腹に力が入るようにする
正しい姿勢と悪い姿勢のイラスト

背骨が曲がって
骨盤が後ろに倒れている人の多くは、
下腹が緩みやすくなっています。

現代の子どもたちの中にも
ポッコリお腹が増えていて、
姿勢を正す時間が減少して
骨盤を起こせなくなっているからだと
言われています。
下腹に力が入るようになると
股関節を支える土台ができるので、
歩く時にかかる膝への負担が減り
膝の痛みが改善されていきます。

このように、
背骨や胸椎の姿勢の悪化が
最終的に下半身にも
影響を及ぼしていることが
おわかりいただけたのではないでしょうか。

成長痛だと放置せずに
子供の膝の痛み
向き合っていきましょう。
会話をする親子のイラスト(お母さんと娘)

まとめ

今回は、
胸を開く力の弱い子どもに
起きる膝の痛みについて
掘り下げてきましたが、
いかがでしたか?
現代人は大人も子どもも
長時間同じ姿勢をすることで
起きる弊害に悩まされています。
悩む男の子のイラスト

しかし、特に子どもは
まだ骨格の形成段階であり、
これから意識をすればいくらでも
症状を改善していける余地があります。
オッケーのイラストキラキラなイラスト

まずは胸椎や胸筋、肋骨の開閉が
柔軟に行えるように骨格を整えて、
骨盤の傾斜を適切な位置に
戻すようにしていきましょう!
整体の施術のイラスト

姿勢を改善したいなどお悩みの方は、
お気軽にご相談ください!

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