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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN
2021/10/09
車の運転と腰痛
名古屋市北区、
上飯田駅より徒歩3分の
やすだ鍼灸接骨院です。
今回のテーマは、
「車の運転と腰痛」です。
運転する時の姿勢は
腰痛の大敵
私たちの生活に無くてはならない
必需品となっている車。
皆さんの中で、
車の運転を長時間続けていると
腰痛
になるという方は
いらっしゃいませんか?
仕事で運転している
ドライバーさんの中には、
慢性的な腰痛
が原因で
お悩みの方も
いらっしゃるでしょう。
しかし、
その原因や対策は
意外に知られていません。
長時間による運転で
起こってしまう腰痛は、
正しい姿勢等を保つことで、
腰痛を軽減することが可能です。
運転時の
腰痛の原因
運転時による腰痛を
引き起こしてしまうのは、
いくつかの要因があります。
例えば、座り方によっても
腰痛を引き起こしてしまいます。
運転中は、単にシートに
座っているだけに見えても、
実は、見た目以上に
筋肉と体力を消耗しています。
そのため、
車の座席に装着する
腰痛防止シートも様々なタイプが
販売されているぐらいですから、
運転中の腰痛
に悩まされている方は
かなり多いのではないかと思われます。
なぜ運転する時の姿勢が
腰痛の原因になるかというと、
それは
お尻が座席に落ち込んだ姿勢
が
続いてしまうからなのです。
お尻が落ち込むと、
手や顔は前方に突き出す形になるため、
猫背
になります。
そのため、
骨盤が後ろ(後傾)に
倒れがちになり、
その分腰椎が前傾します。
腰椎が前傾するということは、
背中から腰の筋肉が
緊張したままになって、
余分な負荷が
かかり続けるという意味です。
また、間違えた姿勢や、
無意識にとっている
姿勢の「くせ」は
身体に負担をかけ、
ずっと同じ姿勢を保ってしまうことで
血行不良による腰痛
を
引き起こします。
例えばシートが
滑りやすい素材で
できているものだと、
体重の多くを支えることになり、
その姿勢を保とうとする
運動や力み
が
腰への負担になります。
これが腰痛の原因となる
運転時の姿勢です。
その分腹筋には
力が入らない姿勢ですから、
お腹の周りには
贅肉がつきやすくなります。
肩や背中がこり、
腰が張っているのに
お腹がたるみがちだと
自覚のある方は
要注意です。
また、道路の傾斜やカーブで
腰の位置がずれることにより、
骨盤に負荷がかかってしまう事や、
操作をやりやすくするために、
無意識に左側に
体重をかけてしまうことも
原因だと言われています。
運転する時に
心がけること
①腰からしっかり座席につける
浅く座って背中を丸めて運転するのが
一番腰に負担がかかりますから、
深く腰かけて、
背筋を座席にぴったりとくっつける
イメージで座ります。
必然的に
座席とハンドルの距離が近づき、
肘が適度に曲がるぐらいの
距離感になるはずです。
シートに接触面が増えることで、
負荷を分散することができる
ため、
体重が一点に集中してしまうことが
起こりにくくなります。
多くの人は、
シートが寝ている状態になっており、
頭や背中がヘッドレストから
浮いてしまっていますが、
座席とペダルが遠く
足を延ばした状態が続くのも
腰痛を悪化させる一因となりますので
気をつけましょう。
床に足を伸ばして座った時、
意識して骨盤を起こしていないと、
背中が丸まりお腹が縮こまります。
足を伸ばして重心を後ろに倒す
この楽な運転の姿勢が、
知らず知らずのうちに
骨盤と腰に負担を
かけているのです。
②座席を倒さずなるべく直角に
人間の体は立っている時と
なるべく同じ姿勢でいることが
一番体に負担がかかりにくいので、
座っている時も立っている時と
同じ重心を意識します。
猫背
の姿勢が長く続くと、
腰だけでなく首にも
必要以上の負荷がかかり、
首の筋肉が
本来の役割とは違う
使われ方をするため、
こりやすくなります。
首がこると首から上の血流が悪化し、
頭痛やめまいの原因にもなります。
背筋を伸ばして顎を軽く引く
正しい姿勢で、体に無理なく
運転を楽しみたいものです。
③左右均等に座る
右足でアクセスブレーキを
操作するため、
左側に体重をかけて
座る方が多くいます。
これは、
左右の腰に体重が
均等にならないため
腰痛を引き起こしてしまいます。
左右均等に体重をかけていることを
意識して、
正しい姿勢を保つように
心がけましょう。
また、
正しい姿勢を取っていても、
長時間座り続けることで
腰痛が起こりやすくなることは
避けられません。
座っているときは、
立っている2倍ほどの
重さが腰にかかり
、
運転中はシートやシートベルトで
体が固定されているので、
血流が悪くなって
老廃物が溜まりやすくなります。
血流が悪くなり
神経を圧迫してしまうと、
腰痛
が発生します。
そのため、
運転中にこまめに
休憩
を入れ、
身体を休ませることにより、
緊張で固まりがちな身体をほぐすことで、
長時間の運転による
腰への負担を最小限に抑えられます。
また、運転時の
血行不良を軽減するために
こまめな
水分補給
も効果的です。
まとめ
腰痛
を引き起こす
運転時のさまざまな姿勢や
正しい座り方などを
ご紹介いたしましたが、
いかがでしたか?
腰痛
に悩まれている方は、
この機会に、
姿勢改善
に取り組まれてみては
いかがでしょうか?
毎日の体が軽くなり、
日々の生活の質も
上がっていくかもしれません。
ぜひご相談ください。
やすだ鍼灸接骨院では
全身のバランスを見ながら、
今ある悩みを根本的に
解決するための施術を
お客様お一人おひとりに合わせた
メニューで行っております。
気になる方はぜひお問合せください。
【公式】やすだ鍼灸接骨院・オフィシャルホームページ (yasuda-shinkyu.com)
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