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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN

2022/01/12つらい肩こりと 肩甲骨の関係


名古屋市北区、
上飯田駅より徒歩3分の
やすだ鍼灸接骨院です。
今回のテーマは、
「つらい肩こりと
肩甲骨の関係」です。

多くの人が悩まされている
肩こり・・・
近年ではデスクワークや
スマホ時間の増加により、
肩こりに悩まされる人が
急増しています。
肩こりの女性のイラスト

多くの人が経験したことのある
「肩こり」ですが、
肩こりは肩甲骨と
深く関係していると言われており、
肩甲骨へのアプローチで
改善が期待できます。
肩甲骨のイラスト

ここでは、
つらい肩こりと肩甲骨の関係
肩こりの対処法について
お話していきたいと思います。


肩こりの症状

肩こりの症状はさまざまですが、
首や肩・背中にかけて
筋肉が硬くなり重く感じたり、
痛みを感じるなど
自覚症状には個人差があります。
関節痛のイラスト(肩)

肩こりは放置してしまうと
慢性化につながる恐れがあり、
慢性化してしまうと
頭痛やめまい・眼精疲労
伴う可能性もあるので
注意が必要です。
めまいを起こしている人のイラスト(女性)


肩こりの原因

肩こりは、
長時間の前かがみの姿勢により
筋肉が緊張し、
血行が悪くなることで
生じるとされています。
そのため、
長時間のデスクワークやスマホなどが
生活の一部となった現代人は、
肩こりになりやすい傾向にあります。
パソコンに熱中する人のイラスト(女性)

特に冬場は、
寒さや厚着による
服の重みの影響で、
筋肉がこわばり、
血行不良になりやすいため
肩こりが悪化しやすいと言われています。
寒がっている女性のイラスト

また、肩こりには
首(頚椎)の形状
大きく影響すると言われており、
本来ならば頚椎は
緩やかなカーブを描いていますが、
正常な頚椎のイラスト
長時間のデスクワークや
スマホの操作などで
前傾姿勢を取り続けてしまうと、
このカーブがまっすぐになる
「ストレートネック」
なってしまうので注意が必要です。
ストレートネックのイラスト


肩こりと肩甲骨の関係

肩こりの症状を
緩和させるためには、
入浴やマッサージが効果的ですが、
根本的に解消するには
肩こりの原因となる
筋肉が多くつながっている
「肩甲骨」へのアプローチが
鍵となります。
肩甲骨のイラスト

肩甲骨は肋骨の背中側の上にあり、
島のように浮いた構造となっており、
肋骨の上をすべるように動きます。
肩甲骨の動き(イラスト)

しかし、長時間
前傾姿勢とり続けることの
多い現代人は、
肩甲骨が外側に広がったまま
動かないため、肩甲骨周辺の
筋肉の血行が悪い傾向にあります。
肩甲骨が開いたままのイラスト

そのため、筋肉が固まり
肩甲骨の動きも悪くなり、
ガチガチに凝り固まってしまう
ケースが多くみられます。

特に、肩甲骨
上に引き上げる働きをする
「肩甲拳筋」と、
肩甲骨を寄せる「菱形筋」
肩こりと深く関係していると
考えられています。
肩周りの筋肉のイラスト

これらの筋肉は深部にあるため、
マッサージなどで
外部からほぐすことが難しい部分です。
そのため、
肩甲骨を動かすストレッチなどで
深部の筋肉をほぐすことで、
肩甲骨の動きをスムーズにし、
肩こりの改善効果が期待できます。
肩回し運動のイラスト(女性)


肩甲骨の状態を
チェックしてみよう!

まずは、
自身の肩甲骨の動き
チェックしてみましょう!

①壁に背をつけて立ち、
 片腕を横に伸ばしたまま
 手のひらは下向きに肩の位置まで
 上げましょう。

②そのまま壁伝いに腕を上げていきます。
 痛みを感じることなく無理なく
 上げられるところまで腕を上げて、
 角度をチェックします。

③肩の水平ラインから
 腕が上がったところまでの角度で、
 肩甲骨の状態を判定します。

腕の角度のイラスト
◇0~45度→ガチガチ
肩甲骨周辺の筋肉が硬く、
肩甲骨の動きが悪くなっています。

◇45~60度→少し硬い
肩甲骨周辺の筋肉が少し硬くなっており、
肩甲骨の動きもやや悪くなっています。

◇60~90度→問題なし
肩甲骨はスムーズに動いています。


肩こりの対処法

肩こりの
根本的な改善を目指すために、
肩甲骨を肋骨から
はがすようなイメージで、
肩甲骨周辺の筋肉を
ほぐしていきましょう。

◇肩甲骨をはがすストレッチ

①腕がV字になるように
 両肘を曲げて肩より上にあげる
(腕が上がらない人は
 できるところまででOKです)
 手は軽く握って鎖骨のあたりに置きます。

②両肘をゆっくりと後ろに引きます。
 5秒かけて息をはきながら、
 肘の位置はできるだけ下げないように
 意識します。
 肋骨から肩甲骨をはがすような
 イメージでぎゅっと強めに寄せましょう。

③肩甲骨を引き寄せたまま
 肘を下げ脱力します。
 これを5回繰り返しましょう。

朝起きた時や寝る前・
デスクワークの合間などに
おこなうことを習慣化するのが
おススメです。
一つ一つの動作をゆっくり確実に
おこなうことが大切です。

◇肩甲骨回し
肩回し運動のイラスト(女性)
①背筋を伸ばし
 目線は真っすぐにした状態で、
 両手を肩にちょこんと乗せます。

②両肘を前から上を通って
 後方まで回すように動かします。
 肘で身体の左右に円を描くような
 イメージでおこないましょう。

③3~5回程度回したら、
 反対回しも同様におこないましょう。

肩甲骨があらゆる向きを通るため、
肩回りの筋肉をほぐす効果が
期待できます。


まとめ

いかがでしたか?
肩こりの原因となる筋肉の多くが
肩甲骨と繋がっているため、
肩甲骨へアプローチをおこなうことで、
肩こりを改善する効果が
期待できます。
肩こりが治って肩が軽い人のイラスト

日常生活のなかでも
肩甲骨を意識した
動きを取り入れることで、
肩甲骨がスムーズに動いていることを
実感できますよ。
肩甲骨を日々動かしている人のイラスト

当院では、一時的に
肩こりの症状を緩和させるだけでなく、
症状の根本的な解消を目指します!
つらい肩こりでお悩みの方は
お気軽にご相談くださいね。

カウンセリングの写真

やすだ鍼灸接骨院では
全身のバランス整体から、
筋肉・ツボ・皮膚に
直接アプローチできる美容鍼まで、
幅広い施術を行っております。
気になる方は、ぜひお問合せください。

 
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