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2020/08/20顔が下に向く【うつむき癖】に要注意!ストレートネックになる⁉
皆さんは仕事をしているとき、スマートフォンを触っているとき
テレビを見ているときの姿勢を意識したことはありますか?
実は背筋がまっすぐなっていても
顔が下を向いているとそれは「姿勢が悪い」といえます。
では、うつむきの姿勢でいるとどのようなデメリットがあるのでしょうか
そして改善方法はあるのでしょうか?
顔が下を向いていることで最も厄介なのが
という症状です。
ストレートネックは、
言葉の通り首の骨がまっすぐになってしまうことを指します。
本来骨の首はカーブしている状態が正しく
よく「S」のカーブともいわれます。
このSのカーブが無くなり、真っ直ぐな状態になったのがストレートネックです。
仕事でパソコンを長時間見ているかた
家事や育児でどうしても前かがみの姿勢を取ってしまう方がなりやすく
最近ではスマートフォンを見る時間が増えたことで
ストレートネック患者は増えたとも言われています。
スマートフォンを見る姿勢は、ちょうど顔がうつむきがちになります。
このことからストレートネックを「スマホ首」と呼ぶことがあります。
本来の首がSの形になっていることで
頭の重さを分散してくれていますが、真っ直ぐになってしまうと
すべての重さの負荷がかかってしまいます。
私たちの頭は大人で5〜6キロあると言われています。
この負荷がずっとかかっていると思うと、体に大きな負担がかかるのも納得です。
では、ストレートネックになることで体にどのようなデメリットをもたらすのでしょうか?
目の神経を圧迫させて眼精疲労を招く原因となります。
ドライアイなどで悩んでいる方も
ストレートネックが原因となっている可能性があります。
首には自律神経が通っており
頭の重み神経を圧迫させて自律神経を乱してしまう結果となります。
自律神経が身ら出ると、夜寝つきが悪くなったり、やる気ができない
逆にいつもイライラしてしまうなど
ストレスが溜まっている状態になってしまいます。
いつも肩こりや首にこりに悩んでいるかたは
ストレートネックが原因の可能性があります。
ストレートネックになると特に首回りの筋肉に負荷をかけてしまうため
こりが起きやすいのです。
首の周りには神経が多く通っていますが
そこを刺激することでめまいや頭痛、吐き気を及ぼすことがあります。
毎日スマートフォンやPCを見ている方
小さなお子様の育児や家事をされている方は
ストレートネックに知らないうちになっている可能性があります。
⇒すべて壁につくひとはストレートネックになっている可能性は低いと言えます。
⇒どこか1点でも離れている方は、ストレートネックになっている可能性があります。
ストレートネックになってしまうと、身体の不快症状に悩まれることになります。
ひどくなる前に、対策と改善をしっかり行なっていきましょう。
毎日空いた時間に行うだけでも有効なストレッチを紹介します。
目線は正面を向き
あごを引いて後頭部が後ろに下がった正しい姿勢で行ないます。
肩が上がらないよう気をつけながら、頭をゆっくりと右へ倒していきます。
このとき、呼吸を止めないようにしましょう。
ゆっくりと頭を元の位置に戻して、今度は左へ倒します。
机と椅子の高さがあっていないと
首への負荷がかかりやすくなります。
耳、肩、腰骨が一直線になるよう椅子に深く腰かけます。
パソコン画面から40〜50センチ程度離して
楽に見えるよう画面の角度を調節します。
就寝時、枕の高さがあっていないと、負担が増加します。
自分に合った高さの枕を選びます。
使用時、浅い位置だと良くないので、肩のあたりまでしっかり乗るよう深く装着します。