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YASUDA SHINKYU
SEKKOTSUIN

2021/08/30膝の痛みの改善を はかりませんか?


名古屋市北区、
上飯田駅より徒歩3分の
やすだ鍼灸接骨院です。
今回のテーマは、
「膝の痛みの改善を
はかりませんか?」です。

階段を一歩上ろうとした時や
椅子から立ち上がる時など、
ふとした時に
膝の痛み
感じてはいませんか?
辛そうに階段を登る人のイラスト(男性)

主に中高年の方に多いお悩みのひとつ、
膝の痛みですが、
しっかりと歩くことが出来ないと、
外出も億劫になってしまい、
気持ちまで落ち込んでしまいますよね。
無気力な人のイラスト(おじいさん)

今回は、
膝の痛みの原因を調べて、
改善への近道を通れるように
対処法などもご紹介していきますので、
是非ご覧ください。


膝の痛みの
原因や症状とは?

医療機関で診察を受けると、大抵の方が
「変形性膝関節症」と言われますが、
これは中高年層の方に多い症状のひとつで、
加齢により膝軟骨がすり減ることで
痛みが起こります。
関節軟骨のイラスト

いくつかある膝の痛みや症状について
見ていきましょう。


◎変形性関節症

膝のクッションの役割を担っている
軟骨が段々とすり減ったり、
消失することで、

・痛みが出る
骨棘(こつきょく)という
 トゲ状の骨が出る
・骨が変形して腫れる
・膝に水が溜まる
・膝の可動域が狭まる

などの症状があります。

膝は多くの筋肉により支えられていて、
太ももの前側にある大腿四頭筋と
後ろ側にあるハムストリングスの
筋力が衰えると、
膝に負担がかかって、
痛みが生じます。
弱った筋肉のキャラクター

単に筋力低下とういわけでなく、
体重が増加したり、
肥満体型になっていると、
体重計に乗る人のイラスト(男性・肥満)

膝へかかる負担は大きく、
変形性膝間接症
引き起こすリスクは高まります。

要因として、加齢や肥満だけでなく、
女性ホルモンの影響なども考えられます。
ハートのマーク

歩き始めや立ち上がる時などの
動作をする際に痛みが起き、
進行してしまうと、
安静時にも痛みを感じるので、
歩行が辛くなり、
日常生活に支障をきたしてしまいます。

膝が痛んで横になっている女性のイラスト


◎膝関節靭帯損傷

スポーツ選手などに
多い症状のひとつで、
走ったり、跳ねたり、
膝を過度に使い過ぎてしまう事など、
さまざまな原因はありますが、
特に外傷によるものが多いです。

腸脛靭帯損傷は、
膝の屈折運動を繰り返し行うことで、
炎症が起きて痛みを発症するものです。
膝を曲げる男の子のイラスト

特に
長距離ランナーに多く、
走る時にのみ痛みますが、
悪化すると慢性的に痛み、
放置すればするほど
改善までの時間がかかってしまうので、
早めに対策をとりましょう。
マラソンのイラスト


◎半月板損傷

スポーツ選手に最も多いのが、
半月板損傷ですが、
膝関節にある大腿骨と脛骨の間にある
クッションの役割を担うものを
半月板と言いますが、
半月板のイラスト
損傷すると、骨と骨が直接擦れてしまい、
膝に水が溜まりやすくなってしまいます。

初期では、
曲げたり伸ばしたりするのが難しくなり、

悪化すると、
膝が動かなくなることもあるのです。


◎関節リウマチ

男女ともに発祥リスクはあるのですが、
特に若い女性
多く現れる症状の1つです。
手のしびれ・ふるえのイラスト

自己免疫疾患で、
遺伝的要素や、環境的要因など、
原因は様々あると考えられています。

膝だけでなく、
手の関節などに症状が
左右非対称に出ることが特徴で、
進行すれば動作しづらくなったり、
関節が変形してしまいます。

ゆっくりと進行する場合も
ありますが、
なかには急激に症状が
進んでしまう場合もあって、
遅くなればなるほど
改善までの期間が多くなり、
難しい状況に陥りますので、
気になる場合には、
早めに診察や相談をしましょう。
病院のイラスト

膝の痛みの症状は様々ありますが、
悪い姿勢を続けてしまうと、
徐々に身体の軸がずれていき、
骨盤がゆがみ、
股関節や膝が曲がるなど、
下半身に痛みの症状が出やすくなるので、
正しい姿勢で過ごして、
正しい姿勢で歩くこと
十分に意識していきましょう。
姿勢の良い人のイラスト(女性)


膝の痛みを
悪化させないための
対処法とは?

膝の痛み
放置すれば治るものではなく、
慢性的な痛みを引き起こし、
悪化してしまう症状です。

軽い症状のうちに、
しっかりと対処することは
改善への近道になります。


[対策]

◎急激な痛みが出た場合

日頃あまり運動をしていない時に、
急に運動をしたり、長時間歩くと
膝へ負担がかかってしまい痛みが出ます。

対処法としては、
痛みが出たら、
安静に努めることが一番です。
安静にしている人のイラスト

翌日まで痛みが続いてた場合には
引き続き安静にして、状態を見つつ
徐々に動かすようにしましょう。

また、運動をする前には
しっかりとストレッチ
ウォーミングアップをして
予防するように心がけましょう。
準備運動のイラスト(脚)


◎痛みが引いた場合

膝が痛むからと
長く休ませてしまうと、
動かずにいた分、
筋肉が固くなってしまったり、
余計に歩きづらくなる
可能性が高まります。

強く痛む場合には、
安静にしなくてはいけませんが、

痛みが引いてきたと感じたら、
徐々に歩くなど、
身体を慣らすように
動かすことが大事です。

膝の痛みに効果的なのは、
太ももの筋肉を鍛えることが先決です。
歩ける方は、
1日20分から
ウォーキングを始めると良いでしょう。
ウォーキングをする男性のイラスト

膝の負担を軽減させる為にも
クッション性の高い
運動靴を選びましょう。
スニーカーのイラスト(靴)


[予防策]

◎冷やさないようにする

冷えは万病の元とも言われますが、
からだが冷えてしまうと
膝だけでなく、
血行不良から
不調を招いてしまいます。

日頃から、
身体を動かすようにクセをつけ
血行をよくすることを心がけたり、
夏でも冷房などで
身体は冷えてしまいがちですから、
しっかりとお風呂に浸かり
身体を芯から温めること、
お風呂に入っている人のイラスト

羽織物ストールなどで
日常的に冷やさないよう工夫して
過ごしましょう。
ストールのイラスト


まとめ

膝の痛みの原因は様々です。
加齢による筋力低下や
スポーツなどで
膝を過多に使いすぎた結果など、
色々ありますから、
しっかりとカウンセリングし、
何が原因かを見極めることから
始めさせて頂きます。

膝の痛みが出た場合には、
お一人で悩まずに
お早めにご相談ください。
一日でも早く改善へ向けて、
快適な日常生活を送れるように
サポートさせて頂きたいと考えています。

カウンセリングの写真

やすだ鍼灸接骨院では
全身のバランス整体から、
筋肉・ツボ・皮膚に
直接アプローチできる美容鍼まで、
幅広い施術を行っております。
気になる方は、ぜひお問合せください。

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